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あなたさえいればいい  作者: あきまほゆき
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あなたがいないと

「行ってくるよ」


「いってらっしゃい」


そう言ってぎゅっと抱きしめ合って、にっこり笑ってあなたは行ってしまう。

一人きりになる。


分かってる。あなたがいつもいつもこうして行ってしまうのは、私と2人で生きていくために必要なことだってことも。私が1日で三回目のご飯を食べる前には必ず帰ってくるってことも。たまに、起きてから寝るまでの間ずっと一緒にいられる日があるってことも。


それでも1人であなたを待つ時間はすごく長くて、寂しくて、心細くて、どうしてもあなたに会いたくて仕方なくなってしまうのだ。

だってあなたがいるといつでも抱きしめてもらえるし、不安でどうしようもなくなっても優しく慰めてもらえる。それに一緒にいるとなんでか、あたたかな気持ちになってほわほわして、幸せだなあって思える。


私にはあなたが必要なの。


ずっと一緒にいたいの。


そうすがり付いて泣きじゃくりたいけれど、あなたを困らせたくなくて、ぐっと我慢してる。



あなたに会いたい。


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