表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/74

プロローグ

「おいで、アンジュ!」


 うら若い女騎士が少年の名を呼びながら手を伸ばす。


「うん! シルヴィアおねえちゃん!」


 まだ幼さの残る少年が笑顔で女騎士、シルヴィアの手を握る。


 満面の笑顔だったが、しかしその目だけは何よりも昏かった。




 その昏さは、かつて少年が悲惨な目に遭った証。

 そして、まだ傷が癒えていない証。


 だからこそ、女騎士はその目を見るたびに決意を新たにする。


 これからは私が必ず守る。

 必ず幸せにする、と。


「よしよし、アンジュはやっぱり可愛いなぁ!」

「うぅ……おねえちゃん……」


 これから2人で旅に出る。

 辛いことも悲しいこともたくさんあるだろう。


 だけど2人一緒なら必ず乗り越えられる。


「ほら、疲れただろう? 抱っこしてあげるぞ!」

「い、いいよぉ……」




 時に悩み、時に過剰に触れ合い……全ての根底にあるのは少年への絶対的な愛情。


 これは、そんな女騎士が少年を愛でながら復讐の旅をする物語である。

久しぶりの投稿です!


今回は女騎士さんが主人公です。

シリアスというか、重い話が多めとなっています。

そしておね○ョタです!


よろしくお願いします(/・ω・)/


ブックマーク、誤字報告や温かい感想を頂けると跳んで喜びます!!!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ