7話 ゴブリン達の襲撃1
サーラとサインが仲間になって安心していた俺はまさかこんなことになるとは思っていなかったと思った。
‥‥なんとゴブリンによる襲撃が起きたのだ!
皆さんご存知のゴブリンですけどね!
皆に対しては『えっ?ゴブリンとか雑魚だろ~』と思う人が多いと思うけど、ゴブリン達による”スタンピート”が起きると予想を覆すほどの被害が街にあるほどである。
それが今冒険者ギルドにパーティーの申請をしようと来ていて、着いてみると‥‥
「皆さん緊急事態です!!只今ゴブリン達の襲撃によって柵が破壊されて門も破壊されて街に入って来るかも知れません!」
なんと、ゴブリン達によるスタンピートが起こったらしい。
その事に冒険者は‥‥
『たかがゴブリン如きの襲撃で~?そんなわけないだろ!ゴブリン如きの襲撃でこの街が破壊される心配なんてないだろ!』
と言う者が出てきたりするのだ。
まぁ数えるとやる気のある者が6割、やる気のない者が3割、ゴブリン達を馬鹿にしている者が1割といった所だな。
‥‥???
「首尾はどうだ?サリン?」
「勿論!ゴブリン共が予定通りに街に襲撃しているわよ」
「首尾は上々か‥‥」
「まぁ、ダースの街の戦力では街を守りきるのも無理じゃろうて」
「ガルシア爺さんか!お前いちいち気配消して近づいてくんなよ!!」
「まぁ、まぁ、良いじゃろうて、遊びみたいなものじゃろ」
「まぁ、良いだろう。さて、街が壊れるのが楽しみだな♪後もうちょっとであの”ゴブリン・ネクロマンサーカスタム”が暴れて街を壊すからね♪」
‥‥ん?何か寒気がしたような気が?
「どうしたんですか?」
「いや、何でもないよサーラ」
「お~いアラクよ!何かおかしいぞ?」
その時、ゴブリンの攻防場所で黒い何かが動いたのである!
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次回は12/19に投稿します