4話 冒険者の資格?
お待たせしました!
案内役と色々話しているうちに冒険者ギルドについた。
「ここまでありがとう!」
「いえいえ……素晴らしい神獣族様のお人ですから」
と、案内役の彼はそう言ってここから去っていったのであった。
冒険者ギルドに着いた俺は早速冒険者になる手続きをした。
「こちらは冒険者ギルドになります。冒険者登録ですか?」
「おう、そうだ!」
「では、早速冒険者になるための試験を受けて貰います」
「試験?」
そう、俺は試験の事など一切知らないのである!
「はい、そうですよ?もしや試験の事をご存知ではない……?」
え……マジか!?まさかみんな知っている事なのか?
「まぁ試験と言うよりは強さをこの水晶の玉で確認するだけですけどね」
「そうなのか……」
焦った~!いやマジでね!?いきなりモンスター狩ってこいとか言われるかと思ったよ!
そして俺は水晶の玉に手をかざした。
名称:アラク・バザー
レベル:9/∞
種族:朱猫族/神獣族
職業:なし
生命力:347/347
魔力:245/245
スキル:鑑定6、火魔術7、土魔術2、杖術1、剣術1、方向感覚、地図制作
ユニークスキル:無詠唱
称号:闇の魔術師、殲滅者
というステータスになっており、一瞬俺は目を疑った。
「あれ?ユニークスキルがあったのか!」
そう!俺は今までユニークスキルの存在すら把握していなかったのだ!
「へ~……その若さで!ここまでやるとはね!」
ふと後ろから聞こえてきた声に俺はびっくりした!
「ごめん!ごめん!驚かせるつもりは無かったんだよ?」
その姿を見たら俺は驚愕した。
「まずは自己紹介だね!僕はこの冒険者ギルドのエースのダイナだよ!」
何と彼女はこのギルドの中でも有数な実力者の中でも一番強いエースだったらしい!
「それはそ・う・と!しましてあなたは冒険者になる資格があるので合格です!」
どうやら試験曰く冒険者の資格(?)らしき物が俺にはあったらしい。
冒険者になるためにはどうやらこの項目をクリアしないといけないらしい。
1ノ心……魔力は持つべし!
2ノ心……一般人のステータスよりも上であるべし!
3ノ心……心して依頼に励むべし!
……ect
まぁ……一部を読んで見たが何と言うか資格と言うよりは心得だな!
「あの……ギルドカードを発行させて頂きますので銅貨1枚をお願いします!」
「分かった」
と俺は言って銅貨を1枚やった。
……そうして1時間後。
「発行が完了したので確認お願いしますね」
そうして俺の冒険は始まったのである!……ってまだ仲間がいないじゃん!
みなさん!
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次回は12/11の予定です