プレゼント
面白いので、是非読んでみて下さい!
アリシアちゃんって可愛いし、主人公向いてると思うんだよねー。
でもさ、すごくキラキラした目で見つめられると、何も言えなくなる。
「あ、これも可愛いんじゃないですか?」
可愛いクマのストラップをすすめてみる。
「うーん。でもこっちの方が可愛いくないですか?」と、アリシアがこたえる。
「でもこれ、半分目が取れかけていますわ。」
「それが可愛いのですよ〜!」だめだ。主人公、センスが無い…
「アリシアさんが、殿下にプレゼントとして、何かあげたりしたら、どうです?」
「それ良いですね!どれにしようかな…。」なんだか楽しそうだからいっか!!!!
私も何か殿下にあげよう。今殿下は違うコーナーにいるので気づかれないと思う。
よし、選ぶぞ!!
* * *
「「殿下、渡したいものがらあります!」」
「なんだい?2人とも。」
「「どうぞっ!」」
私が渡したのは、アルバート様の髪の色、黄色と瞳の水色のハンカチだ。
私と殿下は王族。王族の印は、金髪の髪に、宝石の様な眼、宝石眼だ。
私の瞳の色は、薄いピンク色。
アリシアも、後々分かることだけど、王族。
アリシアの瞳は、紫色の宝石眼。
私はローズクォーツ、殿下はアクアマリン、アリシアはアメジストの宝石眼なのだ。
そして、アリシアが渡したのは、私がすすめた、可愛いクマのストラップをプレゼントした。
「リリー、アリシア、ありがとう!本当に嬉しいよ。これからも宜しくね。」
「これからも婚約者として、宜しくお願いします。」
「私もっ、これからも宜しくお願いします!」
ふぅ、なんとかなったか……今後のことも考えなくちゃ!!!
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