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大変遅くなり申し訳ございません!!!
この世界のページをめくって頂きありがとうございます!
また明日も(このぐらいの時間に)更新予定です!
(更新しなかったら明後日になります)
◇カルネ
そろそろ暗くなる…
野宿の準備をし始めたほうがいいかな?
「セリナさん、そろそろ野宿の準備を…」
「もう少し先に行った所に野営地があるの、そこまで歩きましょう」
なるほど…確かにただの野宿よりは安全かもしれない。
「わかりました」
◇セリナ
確かにそろそろ暗くなるかな。
まぁ魔物とかが来なければ付いたあと明るいまま準備する時間はあるはず…
◇カルネ
歩きながらセリナさんと話しているうちにだんだんと打ち解け、敬語を使わず話すようになって来たときの出来事だった。
「っ…」
「どうしたの?」
セリナさんは気がついて、無い…?
昔Aランクだったはずだけど、感が鈍ってたりするのかな。
「セリナさんは戦えるんだよね?」
「…勿論、気がついてるよ」
「え?」
「うん、私の戦い方を見てもらわないと連携は難しいだろうから…見てて」
そう言うと敵に向かって走り出してしまった。
もう…暗くなるのに…
◇セリナ
できればスルーしたかったけど、カルネくんが気がついたなら仕方ないよね。
「大丈夫ですか!?」
いち、にー、さん、よん、ごー…12匹で全部かな。
この数なら…
「うん、余裕!」
◇カルネ
セリナさんは素早い動きで敵の急所を的確に付く…しかも、すべて一撃で倒していた。
◇◇
結局、セリナさんは12匹の魔物を倒した。
「剥ぎ取る?」
「いや?剥ぎ取らないで持って行くよ」
「え?この量を?」
こんな大量の魔物、セリナさんと僕だけじゃ持っていけそうにないけど…
「マジックバックって言うのがあるの、見てて」
あんな小さなカバンに…全部吸い込まれた?
「…凄い」
「それじゃあ行こっか」
「あ、うん」