EPISODE:6[実験ヒーローショー]
夕焼けも終え、優しい月の光と人工的な照明によってあらゆる色の光が灯されていたアストロンベイ。
そんな夜の都市の港ではほんの数分前まで対立する闇の組織らの抗争が行われていたが、それによる銃声も男たちの怒声も今現在は静寂に変わっていたその代わりに、倒された組織らの組員たちによってできた幾つかの「人の山」と鋭利な刃物により綺麗に両断された武器がそこら中に散らばっていた。アシュラホワイトは手にしていた冥刀・「羅雪」を背中の鞘に静かに納めようとしている。
「こちら、ソルジャー01、対象は全t…」
ガキンッッ!!!!
何者かに無線を通して現状報告を行おうとしたが、唐突な金属音が妨げた…アシュラホワイトの腕に銃弾が直撃したのだ。アシュラホワイトが視線を向けた先には銃口を向けるマスクの男が一人よろけながら立つ。
「お前さんが何処の何者かは知らねえけどよォ、すっかり滅茶苦茶にやってくれたじゃねえか。相手側はともかく、幹部も潰しやがって…」
「指定暴力団・「百面會」…都市での暴行・破壊活動を繰り返す「害」そのもの。そんな貴様らに情など必要無かろう…「百面會」組長のキジマ」
「はは辛辣だねェ…でも違ぇねえ。俺らは社会から見ればクズの集団だ、だからこそクズ同士の醜い喧嘩もやってた」
以前から「百面會」を含めアストロンベイを拠点としている暴力団員や裏の組織は一時的な平和協定を結んでいた。ヒーロー・エヴァーダークによって都市内ではほぼ活動不可となっていたが、そこで転機が訪れる。テレビ中継でのエヴァーダークの死亡報道という吉報を嗅ぎつけた組織の幹部たちは部下たちを集って先程までの抗争へと至ったのである。
「だがなぁ…俺らクズは最後まで「悪」を貫き通すのさ…最期の「悪」あがきに至るまでなぁ、テメェら!!」
するとキジマと呼ばれる男はブレザーを捨てた。シャツの胴体部分にはダイナマイトが巻かれており、倒されて気を失っている筈のマスクが特徴的な組員たちは白目をむきながらも異様に立ち上がる。男たちもブレザーを脱ぐとやはりキジマと同じくダイナマイトを所持している。
「部下の脳を面から流した電流で刺激させて肉体を操作か、つくづく見下げ果てたものだ…」
「見上げた根性だと思うだろうよ、これからなッッ!!!」
自分のダイナマイトの導火線に火をつけてGOサインをキジマが出すと同時に、他の組員たちはアシュラホワイト目掛けて突進していく…当然キジマもその後を追う。
(部下の壁があれば攻撃は当たらねえ…火種役の俺が密集した部下たちに突進すれば流石に…)
「〈白刃鳥・燕〉――――!」
納めかけていた「冥刀・羅雪」から放たれた白い斬撃は鞭のようにしなった軌道をつくり、後ろ側にいたキジマの左胸から右の背へと貫き通った。
「ッッッッッッ(今…一体何がっ…)!!!!!」
肺を貫かれたキジマは声が出せずにその場で倒れた。数秒痛みに耐えようとして前を向く。手前には組員たちの蠢く複数の脚と、その向こう側では鞘から出した刀を居合と同じ要領で振りぬくアシュラホワイトの姿が見えた。
「この刃に、貴様らの穢れた血は要さない」
アシュラホワイトが刀を完全に振りぬいた瞬間、埠頭のコンクリートの綺麗な断面が姿を現した。そして切断された部分ごと「百面會」のキジマと組員たちは海へと落ちていく。
(信じらんネェ…港をぶった切りやがった…!!)
「華麗な「悪行」であろうと…醜い「悪」あがきであろうと――――
――――平等に切り捨てるのみ!」
そう言い放ち今度こそ背中の鞘へ完全に刀を納めるアシュラホワイト。
「こちらソルジャー01、改めまして全対象の制圧完了しました」
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「ご苦労、アシュラホワイト…それでは回収班が来るまでその場で待機を命じます。」
所変わって記者会見場では、マガツがインカムからアシュラホワイトに指示を送っていた。アシュラホワイトたちが戦う様子を見ていたマスコミ関係者一同は変わらず呆然としている。
「えー、この映像は私の心臓を賭けてCG合成映像ではございません、5つのモニターに写っているもの全てが現実で、今この時間に起きたことなのです。彼らエクソファイブは我々が育て上げた歴代のヒーローの中でトップの戦闘能力を誇る精鋭中の精鋭であり、また特記機密事項である為仕組みに関して公表することはできませんが彼らは生身の人間ではない為損傷を受けても本体の人間には何ら影響はございません。」
おお…!!!
と周囲の人々が驚きの声が漏らす。
「勿論エクソファイブのみならず、「英勇都衛軍」には選りすぐりのヒーロー隊員たちが所属しております。長年アストロンベイの平和と秩序を守ったただ一人の伝説であるエヴァーダークの意志は数多くのヒーローたちに紡がれ、今まさに最強不屈のヒーロー部隊が立ち上がる時代なのですッ!!」
マガツの力強いその一言に否応もなくマスコミ関係者、並びに多くのテレビ視聴者は歓喜の声と拍手を贈った。
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「やはり…全て、完成したのか……」
「…ヨヅクさん?」
中継を見ていたネオンはヨヅクの顔を見返すと、動揺を隠せない様子でブツブツと何か口にしている。
その額からは少し汗が滲んでおり、心底焦っている状態であるということはネオンもマドカも見て取れたがそれでもなお会見は続く。
『ああ…度々失礼致しました、本題に入ってはおりませんでした。先程から言いそびれてしまった三つ目の会見の主要議題でございますが…ある作戦の実行宣言の為にこの会見を開かせていただきました。』
「ある作戦?」
だがその作戦についての最初の説明でネオンは先程の5人のヒーローを見た時よりも激しい衝動に襲われることとなった。
『皆様もアストロンベイでの噂を耳にしたことはありますでしょう?
「ファーニーズアンダーシティ」…いや「ヨモツマチ」に棲みつく亡霊たちの噂を…!!』
「…え?」
「ッ!! ヨモツマチだと!」
『陰陽庁が活動し始めてエヴァ―ダークが現れる少し前、このアストロンベイには巨大な「ファーニーズアンダーシティ」と呼ばれる地下街がありました。経営破綻してしまった為に撤去工事が行われました…しかし工事中に不可解な事故が多く発生し、今現在も手を突けていない状態となっております。あくまでも噂だった為多くの方は半信半疑ではあると思いますが…我々独自の調査の結果、人ではない「何か」が存在していることが判明されました』
その発表に当然驚いていたが、そこで会見の台を強く拳で叩くマガツ。顔を下に向けたまま表情は読み取れないように話していく。
『この「何か」…もとい幽霊についての情報を知る為にあの暗黒連合との戦いの前に、エヴァーダークにはある任務を言い渡していました。それは…「ヨモツマチの調査及び地上の住民に被害を与える者の発見」でした。だがその任務を任せた数日後に彼は亡き者となってしまいました…発見した時の状況からして』
「どれだけホラ事吹きやがるあのクソジジィ…!!」
顔をゆがめて苛ついた表情のヨヅク。
『その何者かは我々にも未だその正体を知り得ておりません、我々は彼の意志の為…たとえ待ち受けているのが幽霊であろうと悪魔であろうと…
「ヨモツマチ制圧作戦」を行うことをここに宣言致します!!』
衝撃的な発言に対してのマスコミ側からのシャッターの音と光の嵐が再び生まれている。歓声にも似た声もテレビ越しでも聞こえた。だがその歓声が耳に入ることなくネオンは脳裏に刻まれている兄クオンとのヨモツマチでの思い出とそこに棲みついている他の幽霊たちの面々を思い出し、最後に浮かび上がったのはヨモツマチ中の霊体全員が凶刃によって斬られる地獄絵図であった。
(みんなが…このままじゃっ…!!)
「おい、ネオン待てッ…!」
自分の「第二の故郷」であるヨモツマチに危機が迫っていると聞いて、ネオンは拳を握りしめながら探偵事務所から走り去ってゆく。ヨヅクもそれに気づいたものの生身で直接止めることもできず、反応するのが少し遅れてしまった。
「ネオンくん…」
「追いかけるぞマドカ、霊力追跡機能も忘れるなよ…」
心配するマドカとコートを着たネオンは外出しようと準備をした。
~~~
先程まで夕暮れ時に沈んでいった陽ではなく天には夜を優しく照らす月が見える。
そんな中でも、ネオンは急いでヨモツマチの入口へと駆け抜けてゆく…しかし―――
「……ッッ! ここにも…!!」
ヨモツマチへの出入口には陰陽庁のマークの付いた装甲をつけた部隊が居た。しかし番組内で映っていたヒーローたちとは違い、生身の人間たちによって構成されていた。
ネオンは別の出入口へ方向転換をした。
(陰陽庁は、一体僕たちをどうしようと…?)
そう思いつつも勢いが落ちることなく走っていると、何かにぶつかってネオンはバランスを崩して倒れた。
「アレ、ネオン…君?」
ネオンがぶつかった相手は幸か不幸か…数日前クオンと不穏な対談をしていた牛のマークが特徴的な幽霊青年…ゴズであった。ゴズは相も変わらずヘラヘラしていた。
「ゴズさん、さっきテレビで街が…制圧されるって…だけどっ僕は地上に…」
慌てながらも説明しようとしたが、ゴズはその様子を見ても動じずに聞く。
「…成程。その様子だと、君は地下街の方にはいなかったみたいだね…実は俺もついさっき地上のテレビで知ったばっかでな…」
「ゴズさんも…?」
「何やらとんでもない事態になっちまったなぁ…おまけに噂の「黒いヒーロー」様に遭遇したしよぉ…」
ゴズのその一言にハッと気づいたネオン。何と消失んだと思われたエヴァーダーク…兄・クオンはまだこの世にいる…そんな希望を抱きつつネオンもその詳細を訊こうとする。
「クォ…その「黒いヒーロー」は何処で会ったの?」
「俺がいつも暇つぶしに使ってる倉庫だよ…なんだったら案内しようか? 地下街を探ってるあいつらには見つからない筈だし俺もそこに行こうかと思ってた…もしかすれば会えるかも…」
ゴズの提案に対してのネオンの返事は間をあけるなく、
「是非お願いしますッ!」
当然かのような二つ返事であった。
~~~
アストロンベイ・「Y区」、ゴズの暇つぶしに使うと言うとある旧倉庫…
そこは人が使われていないと言われれば納得するほどに人気が微塵もない廃倉庫であった。周りにはこれといって荷物もなくあるものと言えば散りばめられたにサラサラとした砂と天井から降り落ちたと思われるガラスの破片しかなかった。廃れた建物に共通して描かれている落書きもなく本当に人が来ないことを知ったネオン。
「へぇ、こんな所が本当にあるんだ…都市開発でこういった倉庫は取り壊されたと思った…」
「この倉庫を使っていた企業は都市開発した直後に本部を別の街へ移動したらしくてな…また使うだろうと残したものの殆ど所有権を放棄した状態なんだ」
倉庫の中心部に立っているネオンの様子を入口付近で伺うゴズ。
「ここならば人も来ないし、地下街の霊体もあまり遭遇しない…まぁ今じゃ俺個人のゆったりスペースといった所だな…」
ゴズの方からネオンの方に歩み始める。だが…その時のゴズの視線はネオンではなく、何故か地面に向けておりその先の地面は微かに盛り上がっていた。
「そんでもって…」
ゴズが地面に手を伸ばし…
「俺が唯一…
テメェの兄貴の為に、罠を仕掛けた場所でもあるのさ…」
「え?」
地面に埋もれていたレバーを思いっきり後ろへ引っぱった。すると機械の作動音が地中から聞こえ、ネオンはようやくゴズの方向へ姿勢を向けたが、気付くタイミングが遅かった…。
直ぐに上の窓を見ると見たことのある透明な膜、そう「結械」が倉庫全体を覆うように張られていく所を目にした。
「これって…結械装置…!!!」
「あれ、知ってんだ?…って、まぁ当然か」
ゴズは持っていたレバーをその場に放り捨て、笑いながらも目つきが恐ろしい程にとげとげしくなった。
「ゴズさん、っここれは一体…」
「分からなくても良い…と言うはずだったんだが、これからお前は協力してもらう側なんだ。 喋っても良いだろう。…テメェの兄貴が続けてたちゃっちいヒーローショーについてもな…」
「ヒーローショー? …まさか!?」
「その前に改めて軽く自己紹介しておこう、俺の名はゴズ…英「幽」都衛軍所属・赤の部隊10位…ヒーロー名は猛牛戦士・ジャスティスブル!!!」
ゴズは斜めにかぶっているキャップの角度を変えるとそこにはあの陰陽庁のマークの缶バッジが付いていることをネオンに見せる。
「…………ッッッ!!!!!」
「んん?何だ…それについては教えてくれなかったのか。…だが薄々感づいてはいたんだろ? お前はクオンと似て少しは頭は回りそうだもんなぁ」
「…」
「けっ、可愛気ねえな。お前の兄貴もそうさ、過去のことは無しにしてもう一度仲良くしようぜって手を差し伸べたってのに…」
どうやら今までクオンにしつこく纏わりついていたのは遠まわしに自分達「陰陽庁」の元へ戻ろうという復縁だったらしい。
「どうせあいつが来ようと組織で殺されるだけだった…勿論この俺の手でな…なのに、アシュラホワイトにやられちまってよぉ…情けない兄貴だとは思わないか? しかも20年間戦ってた相手のことも知らなかったってのは爆笑ものだな!」
「…それってどういうこと?」
ネオンのその問いに答える時にゴズはポケットから何かを取り出した。ゴズの手の中にあったのは変身アイテムである憑依装弾だった。しかしクオンが持っていたものよりも少し大きめのものだった。
ゴズが憑依装弾のスイッチを押すと、憑依装弾が微粒子となってスイッチを押したゴズに付着して変身した。ネオンは変身後のゴズの姿に戸惑いを隠せなかった。
「獄拳衆、四天皇が一人…山拳王・セイテン!!」
かつてのアストロンベイに出現した悪の組織…「獄拳衆」の幹部である四天王随一のスピードを誇ると言われていた…「最後の戦い」直前に携帯テレビで見たエヴァーダークと戦っていた怪人の姿をしていた。
「…まだだぜ、お次は戦闘獣機民族「ビースタ」参謀・グランモ大臣!! 次は超人帝国「SYCO」の念動カッパ!!」
どれもこれもエヴァーダークと戦って敗れた怪人ばかりであった。あまりにも急に見せられた事実にネオンは驚きの余り固まってしまっていた。
「っぷ、ぷははははは!! いやぁ本来見たかったものとは少し違うが、最悪兄貴の代わりになってくれたぜ、そのリアクションッッ!!!」
腹を抱えて笑うゴズにネオンは絶望の表情をしていた。まるで何か知ってはいけないことを気づいたような
「じゃあ今までエヴァーダークが戦っていた悪の組織は全部…」
「そう、俺ら陰陽庁の隊員たちさ…この霊媒骨格は戦闘能力が人間に毛が生えた程度しかない劣化品だったけどな…クオン、いや黒の「シックスシリーズ」・テツワンブラックの戦闘データを収集する為に地上に最低限被害を与えないよう今までドンチャンしてたわけだ…分かるか? 結局お前の兄貴は! この20年間気付かずにっ! ヒーロー気取って! 戦闘実験に付き合っていたっていうだけの…
ただの間抜けなヒーロー「役」だったんだよ…」
「そ、そんな…そんなのって」
今まで信じていた悪と正義の戦い…20年という長い年月を経て自分が見ていた戦いの真実を知ってしまったネオンはその場で脚の力が急に入れずに崩れてしまう。
「あんまりだよなぁ、あんまりにも可哀想過ぎるよなぁっ!!? …だからそれも兼ねてお前に頼みがあるんだ…」
苦しそうにしているネオンを見て口角を更に上げるゴズは、そのまま近づいて表情を変えないままネオンの腹を右手で強く殴った。
「かはっ…!!」
倒れ込んだネオンがゴズの方を見ると殴ったゴズの右の手の平に何かが握りしめてあることに気がつく。
ゴズが手の中を見せるように指を一つずつ開かせると、それはデザインを除いて先程の憑依装弾とは異なり正しくクオンの持っていたものと同じタイプの憑依装弾であった。
「俺はクオンをこの手でぶちのめしたかった…だがアイツはもうこの世にはいない…この溜まりに溜まったフラストレーションを発散させるためには方法は一つしかない…」
そういうとゴズは持っていた憑依装弾を宙に軽く投げ、両拳を合わせるようにして手元まで落ちてきた憑依装弾を破壊した。すると、壊した両手に赤い粒子が纏わりついてゆく。その粒子は両手から両腕へ、腕から両肩へと侵食し始め…やがて
「ネオン…兄貴のいるところに逝かせてやるからそれまで俺の鬱憤発散器になってくれよ…」
ゴズは赤い巨体が特徴の牛に似たヒーローへと姿を変えていた…。
Episode:6[実験ヒーローショー]END
次回、Episode7[希望の断片]に続く。
[用語解説]詳細更新!!
霊視鏡
生きた人間の肉眼から「ハッキリ」と霊体を見ることができる暗視スコープに似た道具。
高度のサーモセンサーも付いており、生物であるならば半径10m確周辺を確認できる。特定の霊体の持つ霊力を感知する霊力追跡機能も搭載されている。
悪の組織
20年前に突如現れたアストロンベイを狙う集団の総称。名前の通りヒーロー番組に出てくる悪役に似た姿や武器を持つ。当然戦闘能力は一般人よりも上ではあるが、エヴァ―ダークとの差は歴然である。その正体は陰陽庁が開発した骨格のプロトタイプ。戦闘能力以外に開発を集中していたせいか防御力も攻撃力も本来の鎧装骨格に劣る。「陰陽庁」の一部の隊員が操作していた。
[今回のピックアップヒーロー図鑑]
【NO.3】「猛牛戦士」ジャスティブル
[所属部隊(序列)]:赤の部隊(10位) [身長]:250cm [体重]:207㎏ [パンチ/キック力]16,5t/18t
巨体に違わぬ圧倒的なパワーを持つ牛型のヒーロー。鋭利な二本の角でどんなもの
でも破壊するぞ!!突進が得意技だ!!
強いぞ、すごいぞ、ジャスティブル!!
[作者にて]
どうも作者のTHE黒です、第六話を読んでいただきありがとうございます。主人公のネオンが最初に戦う相手はまぁ見ての通り兄の昔からの知り合いゴズですが、このストーリーを書いた時から、やられ役…もとい最初の敵役として登場することは考えておりました。パワー系で直情的な敵程分かりやすいものはないですし…PIXIVの方はまだイラストをアップしていませんが、描いたものは手元にあるので時間があれば直ぐに投稿します…ちなみに最初はナイトネオンとエヴァーダークのイラストを投稿したいと思っております。しかし残念ながらこれは作者の表現力の問題なので恐縮ですが…どなたかヒーロー原案をカッコ良いデザインで描いてくれると嬉しいです!!ヒーロー系・メカ系のイラストに自信のある方、よろしければpixivでもTwitterでもご連絡をお待ちしております…おっとお話しが長くなりそうなので、それでは近いうちに…