第二話 参謀、王様と交渉する
第2話 参謀、王様と交渉する。
ここは、ところ変わってお城の玉座の間にて王様とお姫様がいるところ。そんなところで、突如プルル、プルルという音が鳴り響く。
「ん?ワシの通信機がなっておるのか?いったい誰であろうか。」
そう思いつつ、王様は通信機を取る。
「もしもし?」
「もしもし。ご無沙汰しております。私、魔王の参謀でございます。」
「あっ、これはこれは。参謀殿でしたか。いつもお世話になっております。して此度はどうされましたかな?」
「こちらこそお世話になっております。実はですね、今ちょっと財政難でして、王様のお姫様をうちの魔王様に攫われるという形でうちに来ていただいて、アトラクションで遊んでいただきまして、それを街に流布することでなんとか経営をより戻そうとしてるのですが、それにご協力いただけませんか?あっ、もちろん攫いました後はこちらでしっかりとおもてなしさせていただきますので。」
「あ〜、すごく大変なことになってるんですね。お痛み申し上げます。その件ですが、構いませんよ。あの娘にも色々経験させてやれますので、こちらにとっても都合が良いですね。段取りの方はどういたしましょうか?あっ、もし財政難について我々に何かできることがありましたら何でも言ってくださいね。いつもお世話になってるお礼もしたいので。」
「ありがとうございます。それでは、今から1時間後に魔王様を向かわせますので、魔王様が姫様を攫っていく感じを醸し出させつつ、あとは流れでお願いします。それとお気持ちだけで十分ですよ。我々も同じくらいお世話になっておりますので。」
「わかりました。では、こちらも攫われた感を醸し出しつつ、送り出しますね。」
「はい、ありがとうございます。では、後ほど魔王様が向かいますので
よろしくおねがいします。それでは失礼いたします。」
「こちらこそよろしくおねがいします。失礼します。」
そう言い終わると、王様は通信機を切りこれからの為の準備を始めるのであった。
ざっくりとしたキャラ紹介的なもの②
王様:一国を治める力のある王・・・ではなく、一つの街を治めるどちらかと言えば領主的な存在。やや頭がキレルところはあるものの、それ以外はどちらかと言えば平凡に近い。
とりあえず、毎日一話ずつ投稿すると思われます。




