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世界一下らないミステリー

作者: 綾戸いずな

 ある街に老人がいた。その老人は独り身で、他に家族は誰一人いなかった。老人の家は普通の一軒家で、一つ特徴を挙げるとすれば、異常な高さの塀があるということだけである。中を覗こうとしても、遠くからでは絶対に見えることはない。近くへ行き、故意に覗こうとすれば見えないこともない。そのくらいのものだ。

 ある日のこと、老人は死体となって発見された。家の中は完全な密室で、鍵は老人の手に握られていたそうだ。

 第一発見者は向かいに住むおばさん。家を出た時、たまたま発見したそうだ。


 さて、犯人はどうやって密室を作り、老人を殺したのでしょうか。





 この度、皆様にはこの謎を解いて欲しい。ただ一つ忠告しておくことがある。

 それはあまり真剣に考えてはいけないということだ。

 この下に答えがある。皆様は解けたかな。






















 答 老人は家の外で死んでいた。だから、密室を作る必要がそもそもなかった。

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― 新着の感想 ―
[良い点] ●たまたまは無いだろ〜って向いのおばさんが犯人だと思ってしまった・・・。 [気になる点] ●悪い点ではなく提案 ちょっと短過ぎだと思うので、老人の死因や凶器とかでもう少し話を盛ってみてもよ…
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