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花名残月28日目




今日は1週間のギルドの商隊護衛の依頼を終えて家に戻ってきた。ギルドの依頼をこなすのも様になってきたと自衛団の連中からは好評だ。

森で数ヶ月過ごしていたからか、どうやら俺は他人より気配に敏感らしい。動物や魔物だけでなく、盗賊の気配にも護衛依頼を受けていた先輩方を置いて一番に察知していた。

剣の腕はどうかと聞かれるとなんとも言えないのだが、健闘していると答えておく。動物や魔物を殺すことに抵抗はなくなってきたが盗賊などの人相手に剣を振るうのはどうしても戸惑われて、どうしても後手後手に回っている。


今回知り合ったロンディさん(25歳赤茶髪のおにーさん、剣の腕は一流だとか)によると早く人を斬ってしまえばいいとか怖いことを言う。こちらにきて1年以上経ったがそこらへんの常識面は変わりそうもない。

ロンディさんはしばらくこの街に滞在するらしい。旅慣れていそうだし、いろいろと教えてほしいと頼み込んだら構わないと。剣の腕だけでなく、旅についても師事することにしよう。




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