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破滅転生〜女神からの加護を受けて異世界に転生する〜  作者: アークマ


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亜人会議 2

「安心しろ。奴は自分が死ぬと言いながらもこの情報をくれた。俺はそれを信頼したい。だからエルフの隠れ里を探した後にシソンタウンに向かうつもりだ」


 俺は俺の意思を伝えるとシュラは


「わかった。主人が言うなら従おう。だが俺はいかないぞ。俺は修練場で鍛えなおす。今回のことでわかったが村にきた奴はまだ人間で弱い奴で帝国に行けば俺より強いやつがいるのだとな。俺はだから修練場でホワッツと組手をする」


 シュラが自分の意思を言うとホワッツは「ほっほっほ」と笑いながら


「そういうことですじゃ。それだからワシもお付き合いはできませぬ。主人。申し訳ありませんじゃ」


 ホワッツは俺に頭を下げると俺は


「構わないよ。もとよりエルフの隠れ里は俺、チドラ、ミワ、オルゴロスの4人で行こうと思っていたからな。ヨトリはどうするんだ?」


 俺はヨトリに聞くとヨトリは


「私は私の好きにするわ。私も自分が実力不足と今回のことでわかったし。ウォルトを取り戻すとなればもっと強くならないと」


 ヨトリはそう言って部屋から出て行こうとする。


「おい待て客人。まだ会議は終わっていないぞ」


 オメーがヨトリをとめるとヨトリはオメーの手をはらいのけて


「気安く触らないでちょうだい。私はあなたには気を許したつもりはないわ」

「な、客人だからといって勝手をしていいわけでないぞ人間の女!主人!この女に」

「構わないよ。後君も紹介が終わって俺に意見がないなら先に持ち場に戻っても構わないよ」


 俺はオメーに言うとオメーは納得がいかないのか


「主人!主人がそんな適当ではこの亜人都市はまとまりませぬ!ここはビシッと言って貰わねば!」


 オメーが俺に意見するとシュラはオメーの首に鬼剣を向けて


「そこまでだオメー。主人の考えは絶対。俺たちが主人に自由をもらっている以上俺たちも主人を縛ることは許されない。主人を縛っていいのはその分よく働いているキスキルくらいだろう」


 シュラは言うと皆首を縦に振る。え?俺キスキルにそんなに問題をかけてるの?


「では主人。俺の意見も述べましたのでホワッツと俺は下がらせていただきます」


 ヨトリが先に出た後にシュラとホワッツも屋敷の部屋から出て行く。オメーは3人の行動に納得していないようだった。


「さて。マムラとシルキーはどうする?」


 俺はザオーガ2人に聞いた。

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