表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
97/270

呼び出し

 俺はとりあえずミワとヨトリに部屋に帰るように命じた後に部屋で着替えを整え、屋敷を出てキスキルを探す。


「キスキルー。どこだー」


 俺がキスキルの名前を呼んで歩いていると近くにいたゴブゴブリンの1体が


「主人。キスキル殿に御用ですか」

「そうだ。どこにいるかわかるか?」

「キスキル殿は今大事な案件がありまして。私にできることならやりますが。私でことたりますでしょうか?」

「ふむ。ではシュラはどうしている?」


 昨日の怪我をミワに治してもらったならもうピンピンしているはずなんだがな。


「はい。シュラ様は今修練場で私の同族を扱いております。シュラ様にごようですか?」

「ああ。ザオーガのクロック以外とオルゴロス、チドラを屋敷に連れてきて欲しい。頼めるか?」


 「了解しました!」とゴブゴブリンはいきまいて言うとゴブゴブリンが移動する前にチドラがゴブゴブリンの目の前に現れて


「我とオルゴロスはすでに主人の近くにいるからザオーガ達を集めてくればよいぞ」

「は、は!分かりました!」


 ゴブゴブリンは急いでシュラ達を呼びにいき、チドラが


「主人。用があるなら言ってくだされば我は主人の屋敷の庭にてオルゴロスと待機していますから」

「そうなのか。すまなんだな」


 俺はチドラに謝るとチドラは慌てて


「か、顔を上げてくだされ主人!こんなとこミワ様にみられればなんと言われるか。誤解をされてしまいます!」

「あ、ああ。すまない」


 俺はまたチドラに謝るとチドラは


「主人。我は主人の下僕なのですからそんな簡単に頭を下げなくても構いません。我は主人をしたっておりますから」

「お、おう。それはありがとうだ」

「それで主人。我らを集めてどうするのですか?」


 チドラは俺に聞くと俺は


「ふむ。これからのことを話そうと思ってね。それで俺たちで会議を開こうと思う。皆の意見も聞きたいからな」

「そうですか。それは昨日の人間から何か有益な情報を得られたと思えば良いのですかな?」

「ああ。それについての話し合いをしたいと思っている。もちろんミワとヨトリも参加させる」


 俺はチドラに言うとチドラは


「わかりました。では我は後からオルゴロスを連れて屋敷に行きますのでまた後ほど」

「いや、屋敷に戻るなら一緒に戻ろう。俺はシュラ達を呼ぶためにここまで来たからな」


 俺はチドラに言うとチドラは首を立てに振りチドラとともに屋敷に戻った。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ