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侵入者

「確かにキスキルとかにも説明しないとな。俺1人が勝手に決めていいはなしではなかったすまないすまない」


 俺はシュラに頭を下げるとヨトリは


「結局私はどうすればいいのかしら?手をかしてくれるというなら頼らせてもらうけど」

「なら俺たちの、幻の大地にくるか?そこで決めよう」


 俺がヨトリに言うとヨトリは「わかったわ」と言った後にマーズが


「なぁ。アドスが消えたってことはまた新しいやつが村に派遣されてくるのか?」

「ん?村長のことか?あのクソババアはそんなことは上に報告しないだろうから大丈夫だとは思うけど?」


 ヨトリはマーズに言うとマーズは急いで


「俺はこのことを地下にいる奴らに報告してくるのでこれで失礼します!」


 マーズは俺たちのまえから去っていくと俺は


「じゃ俺たちも村の外に出て幻の大地にむかうか。オルゴロスが繋げてくれた場所があるからな」


 俺が言うとシュラ、チドラ、ミワは俺の後に続きヨトリだけは村長の家に残ろうとする。


「どうしたヨトリ?ついてこないのか?」

「私はあなた達についていけばいいの?あまり時間は無駄にはしたくはないのだけれど」

「そんなに急いでいるのか?ヨトリは」

「そうね。ウォルトの体が今もあのクソババアのものにされていると思うとむしずがはしるわね。・・・でも私じゃメギスに敵わないのはわかっていること、だしね。わかったわ。あなた達が私を許してくれるなら私はあなた達についていくことにするわ」


 ヨトリも俺たちについてくることになり俺たちはとりあえず村の外に向かった。

 村の外に出て数分。オルゴロスがいないので俺がかわりに幻の大地へとゲートを繋げる。


「さぁ。中に入ってくれ。チドラ、ミワ、シュラ。最後にヨトリでな」


 俺の言った順に皆ゲートをくぐり、最後に俺がゲートを通って閉じようとすると


「ところがぎっちょん!そうはさせないよ!」


 誰かが素早く俺のゲートを通り幻の大地に侵入してきた。


「全く青のメギスに言われてアザトス村に来てみれば面白そうなことになってんじゃん。これは帝王様が喜ぶ情報じゃん」


 幻の大地に侵入してきた上半身が半裸で傷だらけの男が俺たちに言う。


「貴様!何者だ!」


 シュラは男に向けて言うと男は


「あ?俺様の名か?俺様はアクラスウ6世様を護衛する四騎士が1人、マガー・ラガーだ。俺様と遭遇した奴らは皆俺様をスピードスターのマガーという!」


 決めポーズでマガーは俺たちに名乗った。

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