器
「アクア・ガン！」
ヨトリは水魔法の水滴を飛ばしながらヒウアに接近する。
「ふん。弟子の魔法なぞくらうものですか。アクア・ガンズ！」
ヒウアはさっき俺の岩の盾を貫通させた水魔法で応戦しヨトリは水の水滴を飛ばしたもので相殺をこころ見るが全てヒウアの魔法が上回りヨトリは避けるが貫通してきたものは俺たちの方に飛んでくる。俺に向かってとんできたものは俺がロックガードで防ぎ、ミワに飛んでいったものはチドラが防ぐ
「ナイスチドラ」
「当たり前だ主人。ミワ様に当てたら後で何されるかわからんからな」
チドラはブルブル震えながらいい、俺はなんか納得してしまった。
ヨトリはヒウアに対し接近戦で水の剣、アクア・ブレイドでヒウアに斬りかかる。
「早くウォルトを離せ！クソババア！」
「はん。離すわけないでしょ私の器なんだから。しっかしやはり私の見る目は正しかった見たいね。あなた魔法はそれなりだけど戦い方が上手いわね」
「あんたなんかに褒められても嬉しくはないよ。それよりウォルトを離せ！」
ヨトリはヒウアからウォルトをとりかえそうとするがヒウアはヨトリの攻撃を避け続ける。
「この！アクア・ブレイド！」
ヨトリは両手にアクア・ブレイドを握り、ヒウアに斬りかかるがヒウアは
「さて。このまま戦うのにも疲れましたわ。だから」
ヒウアはウォルトの心臓部に手を入れる。
「あがっ」
ウォルトは心臓部に手を入れられ目を覚ます。
「な、し、しょう。こ、れは」
「あら起きたの。おきないほうがくるしまずにすんだのに」
「し、しょう、なぜ、わたしの、しん、ぞ、うを、にぎって」
「今からあなたの体は私がもらうわ。その方がヨトリにも効くでしょうからね」
ヒウアはウォルトに言うと次の瞬間ウォルトは口から血をふきだし
「が！」
「さて。では皆さん！今から素晴らしいショーをお見せしましょう！」
ヒウアは自らの体を液体に変えてウォルトの体に入り込んでいく。
「な！やめろ！クソババア！」
液体化したヒウアの体を狙ったが時はすでに遅く、ウォルトの体にヒウアが完全に入り込む。
「く、そ、がぁぁぁぁぁ！」
ヨトリはウォルトの体の前でうなだれるとウォルトはヨトリに手を当て
「私なら大丈夫。ヨトリ」
「あ、よ、よかった！ウォルト・・・」
ヨトリがウォルトに言うとヨトリは次の瞬間胸部を水魔法にて貫かれていた。
