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シュラVSヨトリ 3

「生かせ?私はまだ、負けていないわよ。舐めるんじゃ、ないっての!」


 ヨトリは水魔法をシュラに向けて放つがシュラはヨトリの水魔法を鬼剣で両断し


「どうした?さっきより威力がないぞ?このままでは結果は見えてる。だからお前の負けだヨトリ」

「う、るさい!私はまだ!まだ!」


 ヨトリは斬られた傷が深いのかその場に倒れ込む。


「く、そ。私がこんな、こんな奴、に」

「ミワ頼む。ヨトリの傷を治して体力を回復させてやってくれ」


 俺はミワに頼むとミワは「しょうがないですね」といいヨトリの傷を癒す。


「オルゴロス。すまないこいつを幻の大地に連れて行ってくれ」

「え?いいんですか主人。人間を幻の大地に受け入れて」

「ああ。構わない。そいつは卑怯なことはしないと言った。ならば幻の大地の民をおそったりはしないだろ」


 オルゴロスがヨトリの手を取るとヨトリはオルゴロスの手をはらい


「敵に、助けられるくらい、なら、私は、死を」

「シュラ!」


 俺がシュラと呼ぶとシュラはヨトリの腹を殴って気絶させる。


「人間の女。手荒な真似ですまない。起きたら謝ろう」

「よくやった。シュラ。それじゃミワ、オルゴロス。ヨトリを頼む」


 オルゴロスは「わかりました」といい、ミワは


「兄様。私がいないからって別の女とイチャイチャしたりしたらダメだからね」

「しないから安心しろ。それじゃあ。オルゴロス。ミワには男を近づけないこと。後怪我はさせるなよ」


 俺はオルゴロスに命令するとオルゴロスは「了解しました」といい、空間魔法で幻の大地に空間をつなげ、ミワ、ヨトリ、オルゴロスは幻の大地に向かう。


「さて。そこに隠れている奴!出てこい!」


 俺が叫ぶと杖を持った青い髪の魔法使いの様な女が姿を現す。


「あらあら。魔法で隠れていたのによく気づきましたね」


 そりゃ姿が隠れていようと俺には女神様からもらった相手の考えをよめる加護がある。おかげですぐに誰かが見ているとわかっていた。


「主人。我は気づきませんでしたぞ。流石我が主人よ」

「ま、まぁな。このくらいは当然よ」


 加護のおかげとは言わないがな!


「ヨトリがやられることは予想外でしたがまぁいいでしょう。私があなた達3人を倒してヨトリをとりかえすだけです」

「ほう。意外と仲間想いなんだな。チドラ、シュラ。こいつは俺がやる。手は出すなよ」


 俺は2人に言うと2人は俺よりかなり離れて地面に座った。

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