表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
破滅転生〜女神からの加護を受けて異世界に転生する〜  作者: アークマ


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

42/270

厄災との契約

 数十分後適度にオルゴロスをボコボコにした後俺はオルゴロスにあることを聞く。


「貴様。オルゴロスだっけか?なんでメギスの名を口にした?」

 ・・・ナゼトイワレテモワレヲウミダシタノハヤツ、メギスダカラダ。

「貴様を生み出したならなぜ生みの親を殺そうとするんだ?」

 ウミノオヤ?フ!ワラワセルナ!ヤツハワタシヲシケンサクニシタダケ!ソシテヨウズミダカラステラレタ!ダカラワタシハステタヤツニフクシュウスルタメニマリョクガオオキモノヲホショクシテイル!


 そうか。こいつもメギスを狙っているのか。俺も兄さんのせいでメギスに殺されかけたからな。


「なぁ。俺達とこないか?」


 俺がオルゴロスを誘うとチドラは猛反対し


「何をお考えで主人!厄災は契約しても恐らくですが大量に魔力を消費します!ただでさえこの幻の大地を常に開いている状態で魔力を大量に使っているのに!」

「大丈夫だよ。魔力量には自信があるからな」


 チドラは不安がるがまぁ安心しろ。俺の魔力量は女神様が与えてくれた加護だから俺もどれくらいあるかは分からんがこの厄災とやらを一体くらいはキープできる量はあるはずだ。


 オレトコナイカダト?ニンゲン。ショウキカ?

「ああ。正気だよ。いやなのか?」

 イヤモナニモリユウガシリタイ。スキコノンデワタシノヨウナヤツヲナカマニスルヤツハイナイカラナ。マタモルモットニサレルノハゴメンダ。


 モルモット。実験材料にされたことがあるのか。まぁこいつは元々試作で生まれた存在ならそういうこともあり得るか。


「安心しろ。俺もメギスに狙われたことがある。だからこそお前を誘っている」

 メギス二ネラワレタ?オマエガカ?タシカニアイツラハオマエミタイナタイリョウニマリョクヲモツヤツハネライソウダナ。ソウカ。オマエラモメギスヲネラッテイルノカ。

「俺達は今はまだ次にどこにいくかは決めてはいないが多分メギスは俺を仕留めていないことを知ると俺を狙いに来ると思うぜ。だから俺達とこないか?」


 俺が手を伸ばして誘うとオルゴロスは少し笑った感じで


 フフ。イイダロウ。ドウセワレハモウウゴケヌ。オマエトノケイヤクヲシナケレバドノミチシヌデアロウカラナ。


 俺はオルゴロスの頭に手を置くとオルゴロスの体は光だし、俺の手に指輪が装備されオルゴロスは髪が黄色くて体が小さい女へと姿を変えた。


「これが人間の体か」


 オルゴロスは自分の体を見て慣れない顔をしていた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ