表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
破滅転生〜女神からの加護を受けて異世界に転生する〜  作者: アークマ


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

175/270

一方的な戦い

「うっぐぅ!クロカゲはん!何してますの!はようあっしを守りなさいな!」


 オズは俺が切断した腕を拾いあげた後にクロカゲと呼ばれる奴らにいうと黒い服装をした人が4、5人俺の前に現れたが俺は


「邪魔をするならお前らも殺すぞ」


 俺はクロカゲたちに言ってもクロカゲ達はさがらずに俺に突っ込んできたので俺はクロカゲ5人の首を全て斬り落とす。


「な、んなあほな!クロカゲはんは優秀なあっしの手下でっせ!こんな、こんな簡単にやられはるわけ」

「お前と同様こいつらは弱すぎる。だから死ぬ。それだけだ。そしてお前も今死ぬんだよ」


 俺はオズに近づいてオズの首を狙うがオズは片腕に持っていた剣で俺の鬼剣を防ぐ。


「ぐっ!」

「お前とはもう遊ぶ必要はないから。ただ、ただ殺すのみ」

「ま、まちいゃ。た、確かにあっしがそこの人を殺したのはあかんかった!それは認める!だからここは穏便に話し合いで!な?」

「何が話し合いだ。ただ逃げるだけだろうが。この前の交渉の時も、結局テゴウ村の村人を殺しに来たのはそこで今俺が斬ったクロカゲだろう。着ている服が全く一緒ないじょう言い逃れはできんぞ」


 俺があの時対峙した男は全身黒服の動きやすそうな服に黒い覆面を被っていた。今斬った人達5人も全く同じ服装。こいつは最初からテゴウ村の人たちを俺たちに渡す気はなかったというわけだ。


「な、なんの話でっしゃろな?あっしはそんな話しりまへんで」

「ふん。情報が命とか言っているやつのセリフじゃあないな。さっさとくたばれよ!」


 俺は何度も鬼剣でオズを攻撃しまくるがオズはうまいこと急所を避けながらも俺の攻撃をうけていた。


「はぁはぁ。あんさん聞いた話と違いますわ。無益な殺生はこのまんづらしておいてこうも一方的に商人であるあっしを殺しにかかりはるとわ」

「は。商人が人間殺した後に地面に投げつけるかよ。とっとと死ね」


 俺は一気にオズのもう片方の腕も斬り落とした後にオズの胸に鬼剣を突き立てる。


「がっは!」

「やっとだな。最後に遺言くらいは聞いてやるぞ」

「ふ、ふふ。あっし、も、ビーナ、はん、みたいな、力を、あの方から、もらえれば、あんさんなんか、に。しかし、無理な、話か。どうやらあっしは、あの方の反感、をかって、しまった、らしいからなぁ。まぁ、この後、何があっても、がんば、りや。あの世で、応援、したる、わ」


 皮肉のようにオズは俺に言った後にオズは死んだ。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ