ゴブゴブリンの反乱疑惑
「ミワ。確かに風呂上がりのお前も綺麗だがお前はいつだって自慢の妹だからそんな綺麗になるとかかだわらなくてもいいんだぞ。あまりひどい無茶さえしなければそれでいい」
「う、うん。ありがとう兄様」
ミワは悶えながら俺の話を聞き、俺はオルゴロスにあらためて聞く。
「すまないオルゴロス。して話とは」
「はい。端的にいいますとゴブゴブリンです」
「?。なぜだ。なぜゴブゴブリンが問題になる?」
「先日の会議でゴブゴブリンの頭であるオメーを覚えていますか?」
オメー?・・・誰だったかな。確か、えーと。俺人の名前覚えるの苦手なんだよなぁ。好印象とか最初からよくいるやつとかなら名前覚えられんだけどゴブゴブリンはあんまり関わらないからな。当時は覚えていたかもしれんが今はさっぱりだ。
「覚えていないのならまぁ仕方ありませんが。あまり覚えなくても良い気もしますからいいですけど。今から話すことはあまりチドラに言わないようなお願いします」
「わかった。それでゴブゴブリンの頭がどうした?」
俺はオルゴロスに聞くとオルゴロスは
「オメーはサラスコを筆頭にしてマムラと主人を殺しに来るかもしれません」
俺が殺されるかもと聞いてミワが「あ?」っと言ってわかりやすくきれて
「オルゴロス。兄様を殺そうとしようとする奴の話をしているの?そんな奴がいるなら私が即天誅をくだしに行くけど?」
「ミワ。さっきも言ったろ。あまり無茶をするようなことはやめなさい。非常時には手を出すことは許すけど極力はやめなさい」
「手を出すのはだめ?さっきヨトリともめたけど?」
そうだった。まぁあれはでも軽い喧嘩みたいなもんだしあれくらいなら
「そうだな。俺の知り合いで無理しないような奴なら無茶しない程度にしていいぞ」
俺は頭を撫でながらミワに言うとミワはわかりやすく「えへへ」と照れていた。
「あのー。主人。話を戻してもいいですか?後ミワ様。出来れば私の話が全て終わってから話をして欲しいのですが」
「えー。なんで。いいじゃない」
ミワはオルゴロスに言うと俺はミワに
「俺からも頼むよ。話を早く進めたいからな」
「うーん。兄様が言うならわかった!それじゃオルゴロス。続けなさい」
ミワがオルゴロスに言った後ミワは俺の部屋で寝転がり俺は寝転がった後にミワの頭をまた撫で続けるとミワはうとうとして眠ってしまった。
「じゃオルゴロス。オメーからの話の続きを頼む」
俺はオルゴロスに言うとオルゴロスは一息ついた後「では改めまして」と口を開いた。




