ファミリアスライムの謎
よろしくお願いいたします。
暫くしてクリスの胸元のふわふわもふもふに癒され落ち着きを取り戻す。
「…大丈夫か?…」
剛兄さんが声をかけてくれたので「もう、平気」と答えると兄達も安心したようだった。
私の様子を心配したのかジル、チャッチャ、チッチャにシオン達まで集まっている。
「ごめんね。でも、もう大丈夫だよ」
ジル達をもふもふと撫でてシオン達も撫で回す。
ここで気分を変えようと思い立つと、ふと、ステータスがよぎる。
「あー なんか暫くステータス見てなかったような気がする」
「お前ステータスくらい常に確認しとけよ」
「はーい」
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【名前】 黒守 麗
【種族】 人族
【年齢】 17歳
【職業】 魔獣使い 戦乙女
【レベル】 31
【固有スキル】 戦乙女の加護 戦乙女の恩恵 戦乙女の祈り スキル創造 絶対防御
【スキル】鑑定 アイテムボックス 身体強化 弓術 槍術 剣術 気配感知 魔力感知 危機感知 索敵 騎乗術 隠蔽 無詠唱 魔力操作 魔力無限 意思疎通 浄化 臭気遮断
【魔法】 火魔法 風魔法 聖魔法
【従魔】 ケットシー(4) ファミリアスライム(5)
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「あっ、レベル31になってる!」
「俺は34」
したり顔の蒼兄さん。
「くっ、剛兄さんは?」
「…35だ…」
「ゴブリンキング倒しのにー」
悔しい。
次からは討伐依頼ガンガン受けなきゃ。
そう言えばクリス達のステータスも確認しとかないといけないかな。
クリス達に了承を得てステータスを見てみる。
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【名前】 クリス
【種族】 ケットシー
【年齢】 2歳
【レベル】 38
【固有スキル】 魔眼(威圧)
魅了 絶対防御
【スキル】 鑑定 アイテムボックス 身体強化 気配感知 魔力感知 危機感知 索敵 騎乗術 隠蔽 無詠唱 魔力操作 魔力無限 浄化
【魔法】 火魔法 闇魔法
【加護】 戦乙女の加護
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【名前】 ジル
【種族】 ケットシー
【年齢】 2歳
【レベル】 38
【固有スキル】 魔眼(麻痺)
魅了 絶対防御
【スキル】 鑑定 アイテムボックス 身体強化 気配感知 魔力感知 危機感知 索敵 騎乗術 隠蔽 無詠唱 魔力操作 魔力無限 浄化
【魔法】 水魔法 光魔法
【加護】 戦乙女の加護
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【名前】 チャッチャ
【種族】 ケットシー
【年齢】 2歳
【レベル】 38
【固有スキル】 魔眼(混乱)
魅了 絶対防御
【スキル】 鑑定 アイテムボックス 身体強化 気配感知 魔力感知 危機感知 索敵 騎乗術 隠蔽 無詠唱 魔力操作 魔力無限 浄化
【魔法】 風魔法 雷魔法
【加護】 戦乙女の加護
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【名前】 チッチャ
【種族】 ケットシー
【年齢】 2歳
【レベル】 38
【固有スキル】 魔眼(幻惑)
魅了 絶対防御
【スキル】 鑑定 アイテムボックス 身体強化 気配感知 魔力感知 危機感知 索敵 騎乗術 隠蔽 無詠唱 魔力操作 魔力無限 浄化
【魔法】 土魔法 氷魔法
【加護】 戦乙女の加護
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私達よりレベルが上なのね。
やっぱり人とケットシーとはレベルの上がり具合が違うのかな。
「でもクリスはあんまり戦ってなかったのに、ちゃんとレベル上がってたね」
「分からなかったか? クリスはしっかり戦ってたぞ」
「えっ 本当?」
「闇系の即死魔法を使ってたな」
「即死…クリス本当?」
『本当だよ』
どうやらクリスはゴブリン達だけでなく、深淵の森でも隠れて私達を狙っていた魔物を即死魔法で倒していたらしい。
『つぎつぎー僕達だよー』
シオン達がわらわらと膝の上に上がってくる。
「じゃあ、みんなステータス見させてもらうね」
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【名前】 シオン
【種族】 ファミリアスライム
【年齢】 6ヶ月
【レベル】 12
【固有スキル】 アイテムボックス(ファミリア) 絶対防御
【スキル】 鑑定 身体強化 気配感知 魔力感知 危機感知 索敵 騎乗術 隠蔽 無詠唱 魔力操作 魔力無限 浄化
【魔法】 土魔法
【加護】 戦乙女の加護
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【名前】 アジサイ
【種族】 ファミリアスライム
【年齢】 6ヶ月
【レベル】 12
【固有スキル】 アイテムボックス(ファミリア) 絶対防御
【スキル】 鑑定 身体強化 気配感知 魔力感知 危機感知 索敵 騎乗術 隠蔽 無詠唱 魔力操作 魔力無限 浄化
【魔法】 風魔法
【加護】 戦乙女の加護
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【名前】 カスミ
【種族】 ファミリアスライム
【年齢】 6ヶ月
【レベル】 12
【固有スキル】 アイテムボックス(ファミリア) 絶対防御
【スキル】 鑑定 身体強化 気配感知 魔力感知 危機感知 索敵 騎乗術 隠蔽 無詠唱 魔力操作 魔力無限 浄化
【魔法】 水魔法
【加護】 戦乙女の加護
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【名前】 ヨモギ
【種族】 ファミリアスライム
【年齢】 1歳
【レベル】 12
【固有スキル】 アイテムボックス(ファミリア) 絶対防御
【スキル】 鑑定 身体強化 気配感知 魔力感知 危機感知 索敵 騎乗術 隠蔽 無詠唱 魔力操作 魔力無限 浄化
【魔法】 回復魔法
【加護】 戦乙女の加護
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【名前】 サクラ
【種族】 ファミリアスライム
【年齢】 1歳
【レベル】 12
【固有スキル】 アイテムボックス(ファミリア) 絶対防御
【スキル】 鑑定 身体強化 気配感知 魔力感知 危機感知 索敵 騎乗術 隠蔽 無詠唱 魔力操作 魔力無限 浄化
【魔法】 火魔法
【加護】 戦乙女の加護
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「ん? これって…シオン達のアイテムボックスが固有スキルになってファミリアがついてる」
シオン達に聞いたが『わかんなーい』と声を揃えるだけだった。
「…これ…凄くない?」
「あぁ…これは使えるな」
シオン達のアイテムボックスはシオンのアイテムボックスに入れた物がアジサイ、カスミ、ヨモギ、サクラからも取り出せる所謂〝共用〟だったのだ。
ひとりの子に入れた物がどの子からも取り出せて、距離も関係ないようで使いようによっては凄いことになりそうだ。
シオンも試しに渡した木のお皿を飲み込んではアジサイやカスミが取り出して遊んでいる。
これなら誰かが遠くに離れていてもシオン達にお願いすれば皆でアイテムボックスの中身をやり取りできるようになるかも。
ステータス確認が終わりベッドに戻るとクリスとジルが待っていたので、二匹へダイブする。
(明日は武器屋と防具屋巡りだっけ。ダンジョンとかの依頼ないかなぁ? 早く行ってみたい…)
もふもふを堪能しながら明日のことを考えようとするが、その暇もなく眠りへと落ちていった。
お読み頂きありがとうございました。




