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もしも空が青かったら  作者: 緘霊
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現る!ナイスガイ♡

あるけどあるけど、草、草、草、くさ、く、、、もういい??


ひたすら、私の膝丈ほどある草をざっくざっくと歩き続ける私たち。。

犬であろうサラと私、宮本あやはひたすら歩き続けているが、、、、これ、本当に終わりあるの??



「ねー、あや。。これいつまでつづくわけ??」


あ、思ってた??私も思ってた!

とりあえず、考えても仕方ない精神で前に進んでみたけど、、なーんもないんだもん。。


「あー、もー疲れた!休憩!!!」


サラが、可愛いお尻をどすんと草の上に置いて寝転んでる、いやん♡可愛い!

違うね。。うん、気持ちはわかるよ、、だってなーーんも見えてこないし。。




ガサガサガサ




なんか音聞こえた!!!なんかいる。。。

サラと抱き合ってブルブル震えていると、、、




いけてるナイスガイが現れた




あら♡好み♡

違う違う!!!人間だ!!!


「女子と犬?」


そのいけてるガイは、長い包丁のようなものを構えてこちらをにらんでいらっしゃる!なんて様になるのかしら♡


「ねー。。余裕ぶっこいてときめいてる場合じゃないわよ?完全あやしまれてるからっっっ」


小さな声でつつこまれ、あら、そうねっとなぜか冷静な私。。

なんでこんな冷静なのかはわかんないけど、とりあえず、犬と草以外に会えた事に感謝!!



「怪しいものではありません!!!」


ぷっw

怪しいよな、そんな怪しくないやついないよなw


自分の発言にツボった私は我慢できず、ぶふーと笑い出してしまった。。


ナイスガイは、ポカーーン。


ナイスガイをよくみると。。。

シルバーのキラキラ光る、胸元から足元までしっかりした鎧に、包丁と思ってたいたら、さらっと長い剣(初めてみたよ)

お顔はアゴに少し無精髭を蓄え、目は大きなくりっとした濃い茶色のお目め!

髪は少し薄めのブラウンに後ろで軽く一つにたばてねいらっしゃる♡

おじさまー♡と♡モードの私に、サラは軽く猫パンチを食らわせ(あんた犬よね?)冷静に戻させる。。



冷静になり、、あれ?私、これもしかして、いきなりピンチ??





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