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生産職から始まる初めてのVRMMO  作者: 結城楓
第二章『度重なる試練と成長編』
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第二十話『ふうの本気』

大変長らくお待たせいたしました。

消えてしまった設定などの詳細が書き終えたので再開することとなりました!

予定の合間を使っての投稿になりますので投稿頻度は分かりませんがこれからも精一杯書かせていただきますので、、よろしくお願いします。

「じゃあテーブルの準備の整った事だし食べましょうか!」


「まじっすか!?こ、これを本当に姉さんが…?」


「この間会社で見た先輩の弁当と比べ物にならないな…」


「ふ、た、り、と、も?いらないのかなー?」


ちょっ、麗奈!?顔が笑ってるのに笑ってないよ!?


「ち、違いますよ!上達ぶりに驚いてただけですって!」


「そ、そうっすよ!いくら料理教室行ってもダメだったって言ってたじゃないっすか!」


「そ、そうかしら?それならいいのだけれども…」


うん麗奈ちょろい。


(いやー、本当にアニメと間違えそうなくらいちょろいなー)


「それじゃあ…」


「「「「「いただきまーす!」」」」」


まずは隼人と隆太が一口。


「な、な…なんすかこれ!めちゃくちゃうまいっすよ!?」


「あぁ、卵もトロトロしてて店で食べててもおかしくない旨さだな…」


男性二人は最初に感想を言ってそのあと無言で食べ続けてる。


次に彩華はというと…


「いやー、これが料理教わって最初に作ったものって言われても信じられないくらい美味しいよ〜!」


と、まあみんな高評価でめでたしめでたし…って思ったんだけどね?


「みんな喜んでくれてありがとう。でもごめんなさい…卵は丸められなくてふうに裏技教えてもらっちゃったし、ソースもふうが作ってあったやつを使っただけなのよ…」


ずっと麗奈が俯いてたのって心配だったからじゃなくてそういうことか…


「ねえ、麗奈?私卵裏技って言ったけど、実際あのやり方で出してるお店もあるからね?」


「え!?そうなの!?裏技なんて言われたからてっきりタブーか何かと思ってたわ…」


「そうだねー。それにソースまで作ってたら日が暮れちゃうよー!」


「あぁ、初めてでこれは十分すぎると思うぜ?」


「そうっすよ!もっと自信持つっすよ!」


本当に私もそう思う。


なにせ料理苦手な人が初めて作ったら焦がしちゃったり穴だらけになったり、ケチャップライスだって振ったら落としちゃうくらいなんだから…


「みんなありがとう。すごく嬉しいわ…」


………


食べ終わってからしばらくして私たちは情報交換してた。


「やっぱりあのフウの装備は対策入ると思うわね」


「それは俺も同感だな」


「だねー、今のうちに無双楽しんでおいたほうがいいかもねー!多分だけど生産の境地ってスキル二つ取れる事を想定してないと思うんだよねー」


「無双ってモンスター倒しまくるって事?」


いやいや、私そんな残虐趣味ないよ!?


「まあそうなんだけれども…難しいわね。決闘の場合も最初はいいのだろうけど、噂が広まればみんな受けなくなるのが目に見えているものね…」


決闘ってそれこそ一方的になっちゃう気がするんだけど…


「確かに決闘はえぐいかもな…ただ、この前聞いた噂じゃ次の階層でコロシアムが実装されてるかもしれねーって話だとよ」


「こんなラスボスいちゃトップ狙うのは厳しいっすね…それにこのゲーム課金ないっすもんね」


こんな調子でひたすらラスボス扱いされた私はご飯も食べ終わって麗奈と洗い物してたの。


「ふう、今日は本当に助かったわ!また色々教えてちょうだいね、先生」


「先生もやめてー。あ、そうだ!みんな夜まで空いてる?もし空いてるなら私が夜ご…」


ガタンッ!


私が夜ごはんって言おうとした時テーブルを叩いたのかなんなのかわからないけどすごい音がしたの。


まあ結果から言えばガタンッの正体は彩華だったんだけどね。


「待って!本当に!?それまたふうが本気で作ってくれるの!?」


「おいおい、突然どうしたんだよ!」


「彩華が取り乱すなんて珍しいっすね」


そう、彩華が突然テンション上がって取り乱したのは他でも無い私が原因。


「そのつもりだよー!今日は楽しかったしね、そのお礼も兼ねてって事で!」


「待って待って!それなら私全員分食費出すから!お願いするから作って欲しい!」


「わかったわかった。とりあえず落ち着こ?みんながびっくりしちゃってるから…」


「あ、ごめんね〜ついつい笑」


「それで、どういうわけか説明してもらえないかしら?」


「あ、うん。まあ…彩華が私の手料理が好きすぎるだけなんだけどね?」


その後みんなの頭の上には?がたくさん浮かんでるような気がしたのは置いておいて、結局夜ごはん代を出すって言うこと聞かない彩華から食費を貰って私が夜ご飯作ることになったの。


というわけでまた買い出しに来たんだけど…


「そういえば何料理が食べたい?」


「私は特に無いわね」


「自分もないっすねー」


「俺はふうの得意なジャンルがいいな!初めて食べるわけだしな!」


「それならふうのふうスペシャルにしよ!うちもあれが一番好きだし!」


彩華の言ってるふうスペシャルの説明をするとね、いろんな国の料理を合わせて私が考えた料理を彩華がふうスペシャルって言ってるの。


「わかったー。まだ二時過ぎだし、私が作ってる間の飲み物とかお菓子も買っておいてー」


それから買い物を済ませて私たちは部屋に戻ったの。


みんなには私がご飯作ってる間に待っててもらっちゃう形になるけどここからは私も本気でやらなきゃね!


それから私はコンロ3つをフルに使って、煮ながら、焼きながら、蒸しながら、切りながら、冷やしながら頭と手をフル稼働して作業を始めたの。


今回作るのは、和食を主軸にしてフレンチとかイタリアンとかいろんな料理のいい所を引き出して、掛け算とか引き算とか色々複雑に噛み合わせてコース料理を一品ずつ完成に近づけていったの。


今までみんなワイワイ喋ってたのに、一品目を出して食べてもらった瞬間からみんな黙り込んじゃった。


それから二品目、三品目って順番に出してくんだけどみんな無言。


料理の感想も言ってくれないし、みんなどうしちゃったんだろう?


それから結局最後までみんな無言で食べ切ってようやく口を開いてくれたんだよ。


「いやー、やっぱふうスペシャル食べちゃうと口が肥えちゃうね〜。うちは満足だよ〜!ふうありがとー」


「な、なんて言ったらいいんっすかね…なんというか、語彙力なさすぎなんすけどただただやばかったっすね。次元がぶっ飛んだ感じっすかね?」


「これはあれだな。こういう時こそほっぺが落ちるだの言葉を失うだのの言葉が出て来るやつだな…」


「ええ、どう言ったらいいのかしら。私達の持ってる言葉じゃこの料理をどう表したらいいのか分からないのだけれど…彩華の言う通り今までの料理の常識が丸々ひっくり返された気分だわ」


「びっくりしたよー。みんな食べてる時無言なんだもん、あんまり美味しくなかったのかと思ったよ?」


「「「「それは無い!!!」」」」


みんなが揃って私にそう言うとその後にご馳走さまって言ってくれたし本気で作った甲斐があったってもんだよね!


そのあと少し休憩してたんだけど時計見たらもう21時だったから、今回のオフ会はそこでお開きする事になったの。


それから数週間が経って私達は今コロシアムにいるの。


「アヤカ、今日が第一回なんだよね?」


「ん?そうだよ〜」


「それにしては人多く無い?」


「ああ〜。それはね、3階層に開放されてなくてもコロシアムは来れれるんだってさー」


「あ、そう言う事なんだ」


『それではー!第一回、コロシアムランキング決定戦を開幕いたしま〜す!司会はこの私ー!GMが執り行わせていただきま〜す!』


「なんかあの人前とキャラ変わってない!?」


「GM今日はテンションたけーなー」


なんて言葉がちらほら聞こえて、確かにとか思っちゃったけど気にしない気にしない。


『ランキング戦はベスト10までは別空間で中継ありの総当たり戦となりま〜す!ベスト10からはなんと!この会場で生試合で盛り上がって行こうぜー!っと。そう言うわけで参加者の皆さんは10分後にワープしますので準備の方よろしくお願いしま〜す!!』


わあぁぁー!!!!


って一気に会場が盛り上がった。


私も準備しなきゃ!


今回のルールを簡単に説明すると装備品以外のアイテムの持ち込みが禁止で全員と戦った勝敗数でベスト10が決まるんだって。


その後に10人が生試合でまた総当たり戦してランキングが決まるんだって。


ランキング毎に豪華景品も用意されてるらしいよ!


それから10分経って私含めた約300人が別空間に飛ばされて1vs1の総当たり戦がついに始まったの!

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