プロローグ
初めまして!三つ目小僧と申します。
夜な夜な妄想していた世界観で物語を書いてみることにしました。
処女作故に、下手くそな文章、話の矛盾、誤字脱字等あるとは思いますが、もしよろしければ読んで頂けると嬉しいです!よろしくお願いします
日本の普通の高校生であったシンジは、いつものように学校からの帰り道を歩いていた。
彼の毎日は平凡で特にこれといった冒険もなかった。しかし、その日の運命は彼を予想もつかない方向へ導くことになる。
シンジは何げなく横断歩道を渡っていた。
ふと気が緩んだ瞬間、彼は強い光に包まれた。目を開けるとそこには見たこともない風景が広がっていた。
深い森の中で、彼は赤ん坊の姿になっていたのだ。
「ここはどこなんだ…?」
彼の声は出なかったが、心の中で問いかける。
やがて彼の前に現れたのは、美しい銀髪の女性だった。その女性は優しい目でシンジを見つめ、彼を抱き上げた。
「何故こんな所に赤ん坊が…?」
彼女の名はエレナ。
人々から恐れられている魔女であったが、その心は優しく、慈悲深い。
エレナは深淵の森で孤独に生きていたが、この赤ん坊を見つけ、実の子供のように育てることを決意した。
「あなた、名前はカルヴァンにしましょう。これからは私があなたを守ってあげるわ。」
シンジ改め、カルヴァンの冒険はここから始まる。