私と婚約破棄した男爵がなぜか居座っています。

「レディ・ベルガモット・セーブル。貴方との婚約を破棄する。女伯爵のベルガモットは宝石商ダージリン・マスカテル男爵に婚約破棄された。ダージリンは公爵家次男、エキゾチックな顔立ちに褐色の肌を持つ色男。ベルガモットの天真爛漫な妹リゼと愛し合う関係だったらしい……「貴方の妹、リゼ・セーブルとの結婚式は半年後で良いですね？」男爵はリゼが心配だと言って邸宅に居座り毎晩お楽しみだ。怒り心頭のベルガモットへダージリンは「貴方にベッド・ティーを淹れたい」とささやいて惑わす。それは関係を持ちたいという常套句……彼の真意はいったいどこに？ベルガモットは彼をどうするのか？　女伯爵VS宝石商男爵の意地をかけた頭脳・心理戦。微ざまぁ。全11話完結済。R15は念のため
(旧タイトル、ベッドティーを淹れたいを改題したものです)