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第3話 バイト

「今回アルバイトに参加して下さった皆さん、こちらに集まって下さい」


唐突にこんな事言われてもみなさん分かりませんよね…。

えっと、今年の夏のお仕事でエキストラのお仕事をやってもらた皆さんにお給料を配るんですよ。


あ!申し遅れました。

私、ハナと申します。

トイレの花子です。

はじめましての方もお久しぶりの方もこんにちは、あれ?こんばんはですか?


どうも、こちらの空間に居るとそちらの時間の感覚がよく判らなくなってしまいまして…。



あ、だいたい集まったみたいなので、ちょっと失礼しますね。




「はーい、まず道路の気配のエキストラの方、前に集まっていただけますか?」

ハナが今回のエキストラのアルバイトに参加した幽霊の人たちに呼び掛ける。


気配係の幽霊のエキストラが数十人集まってきた。


「今回は、急な呼び掛けに集まって下さってありがとうございました」


ハナが深々と頭を下げ、礼を述べる。


エキストラの幽霊の人たちも慌てて頭を下げる人が所々に見える。



「今回の気配のお給料を配らさせていただきます」


そう言い、ハナは封筒の束を取り出しみんなに配る。

給料を受け取った者は「どうも」とか「お疲れ」とか言いながらスゥと消えて帰って行く。


今回、初めてエキストラに参加した人もいて(幽霊になりたて)、まだ姿を消すのが苦手なのか、姿がバッチリ見えたままで何故(なぜ)気配の方に参加したのかわからないとハナは思いながら、給料を渡す。


「あの、まだあなたは気配の方ではなくて、見える方に参加した方がよかったのでは?」

と、ハナが言ったらその人は慌てたように頭を下げながら「見せる」方は定員オーバーで入れなかったことを言っていた。


「まぁ、そうだったんですか、今回は研修期間だったと思って、次の時にちゃんと姿を消せるように頑張って下さいね。

はい、お疲れさまでした」


ニッコリと笑い給料を渡すハナ。



気配部門は配り終えたので「次は〜」と、他の部門にも給料を配っていく。



「今回もお疲れさまでした。 また次回もよろしくお願いします」


そう、挨拶をして今回の給料の配布を終了した。


今回も読んで下さってありがとうございます。今回のお話は訳がわからないですね(汗) なんとなくですね、気配が!!とかあそこに人影が!!とか写真、映像に!!て色々あるのでこんな感じかと思って書いてみました。

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