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SF少し不思議な異世界ファンタジー  作者: 有栖
ボイッシュ村の天災
12/28

あらすじ物語 あらもの2




 あらもの2



 ボイッシュ村に起こった異変、赤い霧とカルマ、そして村の少年レンを探し出すためにカノンとセシリアは『禁断の森』へと向かう。

 その道中、カノンの記憶から予測を立て『禁断の森』を離れる。同時刻、『禁断の森』では村の大人と学者であるレコーダーたちによってレンが発見されていた。

 その場所にこの異変の元凶たるコアは存在せず、辺りを再度探索することとなる大人たち。そこから離れた場所にて、カノンとセシリアはケイロン・カルマと成ったコアを見つけ出していた。




「作戦をざっくりと説明しますと、まずわたくしがカルマの浄化を始めますので、その間の陽動をお願いしますわ」

「…………一応聞くけど、隠れてやれないわけ?」

「まず第一に、広い空間がなければ浄化作業はできませんわ。第二に、カルマの浄化を始めますと、ケイロン・カルマはおそらくわたくしの方を優先して攻撃してくるはずです。彼らにとってカルマは大事な栄養源みたいなものですから、それを消してしまう存在は優先度の高い邪魔者でしょう?」

「にゃるほど。で、あんな文字通りの化物相手にどのくらい稼げと?」

「…………5分」

「あれを? 生身で? 無理」

「ですわよね。5分というのは辺りのカルマを『完全に』浄化させる場合に必要な時間ですわ。なので、今回は木符の操作が可能となる目安として、…………これがどの程度かわかりませんが、およそ1分ほど貰えれば、一時的な木符の使用は可能かと」

「まあ、やるしかないしね。ちなみにほっといたらどうなる?」

「村までカルマが押し寄せて村は壊滅。もし奇跡的に学者の方々がこちらまで来てくださるとしても、ケイロン・カルマは一刻も早く処理すべきですわ。もし処理が無理であったとしても、あれを消耗させることで周囲の赤い霧の侵攻は食い止められます」

「よくわかった。じゃあ本題。木符が使えたとして、そのあとは?」

「わたくしがあれを拘束、止めます。その隙にあなたが『波』の戦木符であれの頭部にあるコアを破壊します。そしてわたくしたちの勝利ですわ。…………完璧な作戦ですわね」

「引きつった顔で言わんでくれますかね」

「…………乗りますの?」

「愚問。村の危機はこっちの領分、ってね」


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