表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
42/46

閑話 夫人の娘 長女 ~後編~

フィクションです。

「皇族なのに、きれいじゃないのね」


「お母さまはあんなにお綺麗なのにね」


「お父さま似でいらっしゃるのね」


 面と向かって言われたことはないが、そういう声がちらほらと聞こえてくる。

 いつものことだ。

 気にしない。


 それがいつからか、「顎を突き出しすぎ」や「人を見下している態度」、「感じ悪わね」と言われることが多かった。


 確かに、見下していた。


 私は皇族。

 あなたは平民。

 そう、ただの平民。

 過去、伯爵家や公爵家であったこともない、ただの平民。


 それは母にも言える。

 母の実家はとてもお金持ちだったかもしれないが、爵位はない。

 ただの平民。


 私は生まれながらの皇族。

 母は父に嫁いできて皇族になった。

 父は生まれながらの皇族。

 だから、父は偉い。



 夢の中だとわかっているが、それをずっと繰り返している。


 もがけばもがくほど、逃げられない。


「娘は父親に似ると幸せになるんだぞ」


 似た。

 確かに、妹も父に似た。

 それで幸せだということは、間違いなく『父の子である』ということが証明できているということだろう。

 すめらぎの妹も、父親に似た。

 そのおかげか、血の繋がりは疑われることはなかった。

 ただ、母親からの扱いはひどかったけれど。


 そういうことを考えると、私は幸せなのかもしれない。


 ただ、少しずつ、美容整形はした。

 化粧方法も工夫した。

 気づくと、妹も美容整形していた。

 化粧は微妙。


 なんとかしないといけないのは口元だろうか。


 知り合いの女性に言われたことがある。


「磨きやすそうな歯並びね」


 その人は歯科衛生士だった。


 確かに、歯磨きはしやすい。

 ただ、それだけだ。


 そういえば、あの姉妹、馴子と麗子は恐ろしいほど口角があがっていた。

 母親の笑顔とよく似ているから、子供の時から常に笑顔でいるように教育されたのだろう。

 偶然みつけたイタチの幼少期の頃の写真、麗子とよく似ている。

 馴子は父親に似たとは言い難いが、麗子は母親似。



 従妹に三姉妹がいる。

 三人とも美人だ。

 無意識に、負けてなるものかと対抗心を燃やした。

 しかし、それに気づかれてはいけない。

 そう思っていたら、三姉妹の長女が皇族らしくないふるまいと世間で言われるようになっていた。

 どうやらその原因は、SNSにあるらしい。

 留学先で自由に振る舞っていると。


 そのバッシングが、心地よかった。

 内心、「もっとやれ~」と思っていた。

 叔母ももっと苦しめと、思った。



 そういうバッシングは私達姉妹にはまだない。

 今後、されることもないだろう。

 見た目が少し派手になっていた従妹だったが、母親との仲はなぜか悪くなっていなかった。

 どうしてだろう?

 うちの母であれば、ものすごい叱責がありそうなのに。


 美人は得ね。


 私達姉妹は、美人とは言えない。

 言われたことはない。

 私と妹は、油断すると完全に口角が下がっている。

 油断すると、妹は、顎を突き出して不満げな表情をしてしまっている。

 子供の時に何度も何度もしつこく母親に叱られたはずだが、怒られてふてくされている時の表情が通常の表情になってしまっている。

 皇族が集まっている時の映像などを見ると、妹は立ち方からしてだらしない。


 そう、だらしない。

 品がない。


 背筋を伸ばし、顎は引いて……。


 椅子に深く腰掛けない。


 お腹を突き出して立たない。


 指先は揃えて。


 ふとした拍子に、母の声が聞こえる。


 10年以上離れて住んでいるのに、日常動作で母の声が聞こえる。



 結婚したいと思う相手もいた。

 しかし、その時は、結婚すると降嫁するしかなかった。

 皇族で居続けるためには、未婚のまま居座るしかなかった。

 その間に、出産適齢期を過ぎてゆく。

 一応、卵子は冷凍保存してあるが、代理母での出産を考えていた。

 次男の宮家のことを考えると、もう破棄したほうがいいのかもしれない。


 そう考えているうちに、また、眠りに落ちた。



 長女は知らない。

 ツクヨミとスサノヲの印が出た時点で、卵子凍結していた卵子がダメになってしまっていたことを。



◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆



 とりとめない夢を見ていた。


 目覚めた長女は、スマホを手にした。

 調べるのは、自分の父親のこと。


 その当時にもいろいろと報道されてはいたが、かなり内容が統制されてしまっていた。


 父親の名前と『アル中』で検索してみた。


 いま出てくる記事は信用できるのだろう。

 見ていくと、やはり、父は母に対して暴力を振るっていた。


 もともとお酒が好きだった。


 食道がんを患い、手術後の食事は一日に六回。

 がんは再発した。

 全身のあちこちに。

 気づくとお酒の量も増え、完全にアルコール中毒の状態。


(いや、すでにアル中状態で、手に負えなかった?)


 がんの検査と偽り、アルコール依存症治療のため入院。

 それが夫婦仲の決定打となった。


 長女はかつての次男の宮家を思い浮かべた。

 仲の良かった父親の影響もあり、次男も深酒をしているようだった。

 公務中なのに、お酒の臭いがしていると、一部の職員が呟いているのを聞いた。

 長女は、前夜のお酒が残っているだけだろうと思っていたが、実際にすれ違い、その臭いで驚いた事を思い出した。

 前日のお酒の臭いではない。

 ある意味、記憶にある臭いだった。


(そもそも、どうしてあんなに『がん』になってしまったのだろう?)


 長女はそれを考えた。

 原因はアルコール摂取?

 否定できる要素がない。


 そして次に考えたのが、キツネやイタチたちが行っていた呪術だった。

 しかし、その考えはすぐに打ち消す。


 いろいろと過去の記事を読んで行くと、『皇籍離脱を望んでいた』という記事を見つけた。

 理由は、『宮中行事が忙しく、ライフワークとして取り組んでいる身障者問題等に全力が傾けられない』というもの。

 この時すでに、アルコール中毒の症状が出ていた。


 今、宮中行事は、すめらぎと皇太子が中心になって行っている。

 すめらぎの妹は、神宮の祭主だ。


 神々が目覚め、その存在を知ってから祭祀がどれだけ大切だったかがよくわかる。

 この国を維持していくための祈りの力が足りていないというのも聞いた。


 長女はまた別の記事を見た。

 そこには、母親の事が書かれていた。

 もともと心身ともに丈夫ではなかったらしい。


(初めて知ったかも……)


 伯父の家、つまり、母親の実家のことを考えると、大事に育てられたというのが、わかる。

 母の記憶は躾と教育の厳しさだった。

『品位』とはなんだったのか。


 今となれば、よく分かる。


 品位とかけ離れた行動しかしていなかった宮家があったからだ。

 そして、品位があった当時は皇太子だった一家は貶められた。


 才能を妬んだ結果だった。

 いや、才能だけではなく、美しさや、勤勉さ、実直さ。

 全てにおいてキツネと真逆だった。


 そして、キツネにおいては、完全に『見た目重視』だった。


(だから、私はいじめの対象から外された……)


 父親似の顔で助かったのかもしれない。

 皇太子も父親似だが、すめらぎの幼い時とよく似ているということで、憎しみの対象にもなっていたのだろう。



「なんだか、思考がどんどんずれていっているわ……」


 今更過去のことを知ったところで、過去は変えようがない。


「あの時、悪口を言って憂さ晴らししたつもりだったけど……」


 何時間もというのは、体感での時間だ。

 怒られている時の十分は、気持ち的には一時間にあたる。


「それがあったから、今の私があるのね……」


 ふいに頭に浮かんだのは、皇太子が幼い頃のことだった。

 まだすめらぎが皇太子だった頃、皇女は学校でひどい目にあっていた。

 それを母親である皇太子妃が必死で守っていたのだった。


 週刊誌は批判した。

 長女もそのとおりだと思った。

 何を甘えているんだと、本気で思っていたのだった。

 娘の送り迎えよりも、公務をしたら?と思っていたのだった。


「あの時も、バッシングは酷かった」


 そう呟いた直後、頭にキツネの顔が思い浮かぶ。


 イタチの知り合いを唆し、その子どもたちを皇女にけしかけたのだ。

 そして、その時の学長が、キツネがかつて婚約していたという男だった。

 学長が皇女を護るはずがなかったのだ。

 だからこそ、病気療養中であった皇太子妃は皇女を護るために一緒に登校した。

 教室にも入って、見守った。


 ふと、目から何かがこぼれ出たことに気づく。

 認めたくなかったが、母親が付き添っての登校というのが、羨ましかったのだろう。


「私、母親からの愛情が欲しかったんだ……」


 母親から放置されていたわけではない。

 幼い時、妹と一緒に母親にまとわりついていたのを覚えている。

 次男の宮家の姉妹が荒れていた理由も同じ理由だろう。

 イタチは娘を道具としか見ていなかった。

 キツネを見習ったのか、躾の時に『おててパチン』教育というものをしていたらしい。


「それって、今では暴力になるのかしら?」


 週刊誌で読んだ記事だった。

 手の甲を「だめでしょ」とぱちんと叩く。


 ふと、皇女の幼い頃が浮かんだ。

 皇太子妃はことばでやさしく、わかるように丁寧に理由を説明しただろう。「だから、だめですよ」と。



 この違いはなんだろう?


 イタチの娘たちは、イタチの後ろを歩く時、前で手を合わせてしずしずと歩いていた。


 長女は首を傾げた。

 クラッチバッグを持っているのなら、前で手を合わせてバッグを持つだろう。


「あれは正しかったのかしら?」


 自分の中の記憶には、それはなかった。

 立っている時の姿勢を注意されたことがあったが……。


 皇女のことを思い出すが、姉妹のような歩き方はしていなかったように思う。


(母は……)


 立ち居振る舞い、マナー、そして身につけるべき教養。

 口うるさかったのは確かだった。

 娘たちには厳しかったが、イタチのように、職員を怒鳴りつけるということは、なかった。


(あれ? そっか……)


「イタチの娘って、次女だけだ……」


 妊娠したが、流産してしまった。

 しかし、『ご懐妊』と週刊誌に書かれてしまったため、そのまま妊娠している風を装っていた。

 子供は、次男が浮気してちょうどできた子供を奪ってきた。


「だから、パチンって、叩けたんだ……」


 そして、自分達が有利になるように手を組んだ政治家との子供が、次女だった。


 長女が父親にべったり。

 次女は父親に反発。


 当然の結果だっただろう。


「ああ、だから、キツネは初孫をめちゃくちゃ可愛がったのね……」


 それだけではない。

 次女は完全な他人だ。



 そして長男は、長女の卵子を使われた。

 キツネにはひ孫になるのだろうか?


「ほんと、無茶苦茶な家だったわね……」


(同じ平民でも、全然ちがったのね)


 長女はさらにいろいろな記事を見ていく。


「もしかして、これも皇太子妃いじめの原因?」


 長女が読んでいた記事は、皇太子妃の実母の事が書かれている。上皇がまだ皇太子だった頃、皇太子妃候補として皇太子妃の実母もあがっていたという。

 プライドの高さだけは成層圏を突き抜けているであろうキツネからすると、たとえ自分が生んでいないとしても、長男の嫁としては認めたくはなかっただろう。

 学歴やキャリア以前に、その存在が気に入らなかったのだろう。


「『全力でお守りします』か……」


 羨ましく感じた。

 隣のベッドで寝返りを打つ気配がし、そちらを見た。


妹の寝顔を見ると、何の悩みもないように見える。


 難聴の原因になったメニエール病。

 自分が留学している時のストレスが原因であることは否定できない。

 決して美人とは言えない。

認めたくはないが笑顔は自分よりも素敵だとは思う。

 素直に笑えるからだろう。


(妹が母親に甘えようとするのも、私は邪魔をした……)


「ごめんね」


 自然とその言葉がでた。



◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆



「更年期の症状って、辛いの?」


 スープを持ってきてくれた女官に長女は尋ねた。


「……人それぞれです。月のもので考えればわかることではないですか?」


 長女はややしてから、頷く。


「こちらに置いておきます」


 そういうと、女官は部屋から出ていった。

 クローシュを取らなくても、今日のスープはなにかわかる。

 かぼちゃだ。


 体を起こし、ベッドの縁に腰掛ける。

 思ったより、体は動かない。

 ワゴンを引き寄せ、クローシュを外した。

 かぼちゃのいい香りが広がる。


「いただきます」


 自然と手を合わせていた。



◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆



 そろそろ、結論を出したほうがいいだろう。

 長女はそう考えた。


 自分は何をしたいのか。


 そのためには、皇族に戻ったほうがいいのか、今のままのほうがいいのか。



 皇族に戻ったところで、掌返しした人達がすり寄ってきても、その人達を信じることができるのか?


 できない。

 それはプライドが許さない。


 それなら、もう、今のまま。


 ゼロからやり直すしかない。


 研究を続けるにしても、今までの人脈とは関係のないところでやりたい。


 C国やK国にはかかわらないところ。



 父が関わっていたあの国で、遺跡関係の研究をしよう。


 心は決まった。



 そのまま起きていると、小さなノックの後、女官がワゴンを押して入ってきた。

 ベッドの上で体を起こしている長女を見ても驚かない。


「こちらにおいておきます」


 退室しようとする女官を引き止めた。


「あの国、父がよくいっていたあの国の大学で勉強し直したいです。この国を出ていきます」


 女官はじっと長女を見てきた。

 本心かどうか、疑っているのだろうか?


「わかりました。そう、夫人に申し伝えます」


 それだけ言うと、退室していく。


「あの人、いつも思うけど、表情が読めないわ」


 長女はワゴンを見た。

 今日は、ポタージュスープと、横にはやわらかそうなパンが置いてあった。



◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆



 長女はベッドから降りて、体を動かしてみる。

 特に違和感はない。


 部屋の中にあるクローゼットを開けてみた。

 そこには、スーツケースに詰め込んでいた服が並んでいた。

 あらたまった服などない。

 そうかといって、カジュアルすぎる服もなかった。


「この服って、どうなんだろう?」


 服も買い直しかしら?

 それとも、現地調達がいいかしら?

 お金はあるし。


 クローゼットの中に、スーツケースが入っていた。

 その横のチェストには、小物が置いてあった。


「When in Rome, do as the Romans do(郷に入っては郷に従え)」


 ふと、振り返り、まだ眠っている妹を見る。


 もう、会うことはないだろう。


「手紙だけ、残そうかしら?」


 いつもならそう言うと、便箋と封筒が数種類用意されていた。


 手帳のページをちぎり、父が使っていた万年筆で書く。

 そして、切り取った紙を折り、妹のスマホの下に置いた。


 小さなノックの後、女官が数名入ってきた。

 ハンガーラックには、服。

 ワゴンには小物類。

 そして、いつもの女官が持っているトレイには、パスポートと飛行機のチケットが入っているであろう封筒があった。そしてその横には、少し厚みがある封筒。


「必要なものを詰めてくださいませ。出発は1時間後となっております」


「……わかったわ」


 女官たちは退室していった。


 長女はそう言うと、ベッドの上にスーツケースを置き、スーツケースを開いた。

 頭の中で考えていた服がハンガーラックに並んでいることに多少の驚きを感じたが、その服をスーツケースに詰めてゆく。

 変圧器、南京錠・ワイヤーロックなども用意されていた。

 普段使えそうなリュックサックもあった。

 機内持ち込みの荷物も、まとめる。

 帽子に、度付きのサングラス、眼鏡の予備。


 トレイの少し厚めの封筒を見てみる。

 中に入っていたのは、ユーロ紙幣だった。


 それを財布の中に入れた。

 皇籍離脱した時に、銀行口座を作り、クレジットカードも作った。

 ポシェットに貴重品を入れ、帽子をかぶり、スーツケースをベッドから下ろした。

 

 ノックの後、ドアが開く。


「では、出発いたしましょう」


 女官の態度から、スーツケースは自分が押していくことになるらしい。


 部屋を出る時振り返って、妹を見た。


「さようなら」


 当然のことながら、返事はない。


 女官が車寄せまで案内する。

 その後を、スーツケースをゴロゴロと引っ張っていく。


 迎えに来ていた車は、普通の車だった。


 トランクが開けられたが、自分でスーツケースを積み込まないといけないようだ。

 トランクの蓋を閉め、女官を見た。


「お世話になりました」


 それだけ言うと、後部座席のドアを開け、中に乗り込む。

 車が発進した。


 振り返ってみてみると、女官の姿はもうなかった。


「では、成田空港に向かいます」


 助手席に男性がいた。

 見覚えのない男性だった。

 運転手は若い男。

 これまた、見覚えがない。


 門が近づいてきた。

 警備員が運転手に手を上げた。

 助手席の男がそれに応えたようだった。

 すんなりと門の外に出れた。


 不思議なことに、信号はすべて青だった。

 成田空港が近づいてきた。

車は、第1ターミナルの乗降場に停車した。

 トランクがボンと開いた。

 自分でドアを開けて車を降り、トランクからスーツケースを取り出す。

 そして、ゴロゴロと引っ張りながら、南ウィングを目指す。

車が発進する気配が後ろでした。


長女は振り返ることなく、空港のロビーに入った。


 周りを見るが、特に見張られているというような感じはない。


 チケットを確認し、航空会社のカウンターでチェックインし、手荷物を預けた。

 保安検査を受け、税関も問題なく通過。

そして、出国審査でパスポートを出す。

 三ヶ月前に同じようなことがあったけれど、その時に押された出国のスタンプはパスポートにはなかった。


出発の時間が近かったのでそのまま搭乗ゲートへ。


 日本人も数人、外国人も数人。

 観光客の団体もいるようだ。


 時間になり、飛行機に乗り込む。

 渡されたチケットの席は、特別な座席ではなく、普通のエコノミーの席。


 額を指先でなぞってみる。

 やはり、ツクヨミとスサノヲの印があるようだ。


 これが消えるか、このまま残り続けるか。


「これからの私の生活にかかっているということね」


 そう言えば、どうして命が助かったのか、聞いてなかったような気がするけど、もういいかな。


 飛行機がゆっくりと動き出す。



(今度は大丈夫よね?)


 長女は旅の安全を願った。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ