kanashimini
哀しいから
詩を刻む
この僕に何かがあるのなら
本気で愛する人々へ
俺は
今此処にあるもの
に涙する
永久に
空があるのなら
自由に
飛べるのなら
俺は
キャメルクラフト
吹かして
扉を開ける
忙しい日々
心の隙間に愛をください
俺は
此処に
俺であることを誓う
詩人の一分
海で見る
少しの哀しみ
シャッターを押せなかった
もう一度
辛いのなら
やめればいい
声
様々
終着駅に
言葉を募らせて
ほんの少しの憤り
冬の汗
哀しいから
生きる
新しい日々
いつまでも
洛陽せずに
日々を行く
足跡
季節は変わるが
俺は
絵を描く
誰かが木を切るように
幸せか
鏡に問う
唇をナメテ
ほんの少し
笑う
浪漫に
逢いに行きたい
此処から
ずっと