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Prologue
____午後10時30分頃。寝落ちした為正確な時間は分からないけれど、多分それくらい。
私、葉月 乙女は眠りについた。
その日は土曜日で、溜まったお小遣いで買った漫画と小説投稿サイトにある原作の小説をベッドの上で読み比べるという行動を取っていると睡魔に襲われ寝てしまった。
そこまでは覚えている。取るに足らない私の日常。
「……………………め………………!」
知らない声がする。
聞いた事のない声。
「……………………き………お………め……………!!」
うるさいなぁ、眠いんだから静かにしてよ。
折角の休日なのに………
「葉月乙女!!」
「いっっっっ………!?」
_____柔らかな微睡みを吹き飛ばしたのは1発のゲンコツと見知らぬベッドだった。