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出てくる名前、出てくる名前、どれも一度は聞いたことのあるアイドルばかりだ。



なにちゃんが髪をバッサリ切ってショックだとか、



どこどこのグループが今来てるだとか、何か変な意味で活気に溢れている。



誰々に熱愛発覚とか、誰々のスクープ激写とか、

あることないことを話題にして、勝手に盛り上がってる。



何をしてんだこいつらは。



頭の中でそう呟いたが、すぐにその言葉を自分に返してみる。



何をしてんだ俺は。



余計なことは考えるべきじゃない。



自分で自分を追い込んでどうする。



僕はコメントを見るのに集中する。



ここに書き込んでいる人達がどんな人だろうと僕には関係ないじゃないか。



そんなところで比べたって誰も得しないじゃないか。



カナちゃんの名前はないだろうか。



頭をカナちゃんの名前を探す方に切り替えさせる。



様々なアイドルの名前が飛び交ってはいるが、中々カナちゃんの名前が見当たらない。



やはり、あんなアイドル、売れないんだ。



カナちゃんに食いついた僕が変人だったんだ。



何の思い入れもないはずなのに、なぜか残念がっている僕が、そこにはいた。

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