表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
285/375

ユミエル編登場人物

ユミエル編 主要登場人物紹介


○佐山貴大(21歳)

 家庭をないがしろにする駄目亭主――もとい、事件の予感に動き回っている青年。 


 未だ姿を見せない(?)悪神に嫌な予感を覚え、いつでも即応出来るようにルートゥーやメリッサと打ち合わせをしていた。ただ、ここ半年ほど忙しくしていたため、なかなかユミエルとの時間が取れなかった。


 そのことを思い返すことで、家庭はユミエルに任せっぱなしだなと思い至り、肩代わりすることにしたのだが――結果はご覧の通りであった。



○ユミエル(15歳)

 亭主は元気で留守がいい、とご近所さんは言うけれど、放っておかれて少しだけ寂しかった妖精種の少女。


 妖精三姉妹から促されたこともあり、たまには積極的に貴大と交流を持とうとしたのだが――無言で迫るのはコミュニケーションとは言えませんよ! ユミエルさん!

 

 貴大もそうだが、まだまだ未熟なユミエルであった。



○妖精三姉妹

 以前、妖精王に「ヤバい。その国、きな臭い」と忠告されていたものの、まあ大丈夫でしょ! と能天気に遊んでいた妖精たち。


 妖精という特殊な立場から、あまり人の世界に関与することを禁じられているが、やはり「そんなの知ったことかー!」とユミエルに助言を送った。ただ、その後、妖精王からのおしおきに怯え、こそこそ逃げ回っていたとか。



○ヴィタメール・ウォルナット(44歳)

 中級区の住宅街で喫茶〈ノワゼット〉を営んでいる男性。


 貴大とユミエル、混沌龍に人工聖女、果ては隣国の王女ドロテアまで常連となっており、見る人が見れば〈ノワゼット〉は火薬庫のようにも見える。ただ、それを知ってか知らずか、ヴィタメールはいつも穏やかに微笑んでいる。



○エルゥ

 もはや日常風景の一部と化したエルフ変異体。


 王立図書館の地下は冷えるからって、フリーライフの炬燵を巣にするのは止めてください!





これにてヒロイン編は終了。


次からとうとう、最終章(前・後)が始まります。名残惜しい気もしますが、どうぞ最後までお楽しみくださいm(_ _)m

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ