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世界最強の戦士と呼ばれていますが、欲しいのはそんな称号ではなくて。  作者: いとう縁凛
終章 都、求めていた称号を獲得する
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4.1



 異世界に戻るなり号泣していた都を、バルドゥルは優しく抱きしめてくれた。


 それから、都は持参したお玉と持っていた中華鍋を使って、バルドゥルに手料理を振る舞った。

 送迎官という仕事もなくなったが、バルドゥルが使っていた仕事部屋は壊れたまま。弁償するためクエストも行き、しっかりと払い終えた。


 一ヶ月後。

 都は異世界で存在を確定できた。みこも間に合ったらしい。

 都とバルドゥル、みことジェラルドの合同結婚式が開かれた。ジェラルドは、人間界で過ごしづらいみこのために魔界で生活するという。


 三ヶ月後。

 都は、バルドゥルの子を腹に宿した。すでに子煩悩を炸裂させているバルドゥルと笑い合いながら、幸せを噛みしめる。


 十ヶ月後。

 早産になってしまったため母体に負担がかかってしまったが、都は第一子の女の子を出産した。


 三年後。

 そして、五年後。

 都は一女二男の合計三人の子宝に恵まれた。母子共に健康で、バルドゥルは六歳になったばかりの長女が結婚することを悲しみ、毎日泣いている。

 そんな子煩悩なバルドゥルを見て、都は幸せだなぁと微笑んだ。


( 完 )



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