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テン★漢♡娘  作者: 風月七泉


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98話:知り合い知らない危険人物達




 仕事を片付け終えて帰って来たハル社長を交えてのお祭り騒ぎだったのが嘘みたいに寮のリビングが綺麗に片付いていた。


「あら、おはようございます」


 メイド服を着ている綺麗なお姉さんは本物のメイドさんっぽいけれど、マネージャーを兼ねて此処に住み込みで働いてくれている人らしい。


 志士堂 晶さん。昨日のパーティーで少しだけ自己紹介をしてくれた。


 後はセバスチャンも居るが、気軽にセバスと呼んでくれと言われた。本名は何だったか、あんまり印象に残らない感じで自己紹介をされたから覚えられなかった。


「晶さん、他の皆はどうしたんですか?」


 確か全員がお泊りしたと聞いた気がしたんだけど。


「他の皆様ですか? 半数はお帰りになられましたね。企画や配信などの予定があるそうですから、流石に昨日の今日では配信に必要なモノは用意できませんし、その準備もまだ寮が出来たばかりですから、予備や機材なんかの備蓄はありませんからね」


 半数ってことは予定が無かった人達はゆっくりと寝ているってことかな。


「晶さんが片付けてくれたんですか?」

「えぇ、後はごえい――こほ、失礼、何でもありません」


 いやいや、いま何か護衛っていう言葉が聞こえたんだけど。


「もしかして、何かあったのかな」


「あ~、一部の人達が暴走をして悠月様のお部屋に突入しようとしていたので阻止しておりました。何と言うか、襲われそうな雰囲気を感じましたので」


 物凄く言い辛そうに僕を見ながら、少しだけ可哀想という視線を向けてくる。


「晶さん、止めてくれてありがとう」

「悠月様を始めとして、この家と寮の人をお守りする事も仕事の内ですから」


 すっごく頼もしいマネージャーさんが住み込みで来てくれて、本当に良かったと思う。


「それに、そろそろ寮に住まう方々もお見えになるかと思います」

「寮に住むって事は同僚の子達かな⁉」


「はい、此処は女子寮として扱われます。男子寮になる場所は事務所の近くに建てれれるので、まだ完成はしておりませんけどね」


 という事は、エルモちゃん、フロネちゃんに、シェルちゃんの三人が引っ越してくるのか。まだ直接は会ったことがないから、どんな子達が来るのか楽しみだ。


「うぅ~、酷い目にあいました……せっかくお姉様のお布団に潜り込もうと思ったのに」

「春ちゃん所に新しく入ったマネちゃんがあんなに有能だったなんて、予想外よね」


「お二人のせいで、せっかく楽しめると思った時間がなくなってしまったんですけど……その事についての謝罪はないんですかね」


「もっと遊べると思ったのに、余計な事をしてくれたせいで我まで簀巻きにされたのだぞ」


 なるほどね、僕の部屋に突入して来ようとしていた人物が誰かは、すぐに分かった。


 あの時に僕をホラー地獄に落としてくれた面々が、遠慮なしに僕の部屋へと突撃しようとしていた訳か、しかも疲れているのに寝かさない気でいたらしい。







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