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戦闘主要兵器#人間奴隷  作者: 神風勇士隊
聖女を象る奴隷都市マリオン
5/5

ある部屋、狂人達は笑う


「ふっ・・・ 戦争か───」




1924年、バルバラの壁建設直後に

革命の名の下に始まった戦争──


第一次世界大戦の幕開けである。


人類は死を繰り返しながら

着実に戦争を終わりへと向かわせていた


しかし、そこで問題が発生する


歴史には残らなかった、生命体の出現


アリマである。しかもその生命体は

人の姿をしており、いわば不死の存在


死を認知しないのである。


我々は考えた、そう考えたのだ──





「大佐、準備は終わっているのかね」


「ふっ、俺が出来る事は少ないんだ」


「まだ、満足できないか?

将軍の息子と言うだけでは、どうだ?」


「そこなんだよ、俺はどうも・・息子

あの親の子だから大佐になれたのだと」


「そこが気に食わないか、しかしな

子は親を選べん、大佐─── 」


「ふん・・・・そうだな」


「あまり、ふて腐れるな将軍は親として

は良い御方だ、戦争向きではないが」


「ああ、優しい人だからな」


「対して君は、好戦的で狼の様な男だ」


「はっ、そんな事はないさ──」


「流石はロシウス=フェン・ベルクを

母に持つ子か、いやはや何とも───」


「何か言い足りないようだな? 

アリマ対策特別外交官殿、そう聞こえたが」


「大佐は聞き間違えをしたのだよ」


「俺は貴方の様な男がアメリカの軍・・

陸軍に居ることが、心底許せないな」


「私は科学者というよりは仲介人だ

それでも私を嫌うのかね? 大佐は」


「ふ・・・ 世界を救うだったか?

国民に癒えない傷を遺すだけだ。」


「ふっ・・・ その点ではお父上の方が

戦争に向いていると言えるな、大佐」


「チッ・・・・・」


「かつて最も偉大な独裁者さえ国民を

使い、その100人を犠牲にした、戦争」


「犠牲のない戦争などないさ、理解しろ

大佐、君一人で軍は動かせない、心もな」


「とことん性根の腐った野郎だな」


「そうだな・・・ こんな事にならなければ

私ももう少しマシな生活をしていたよ」


「アンタがか?」


「ああ、妻を作り子供を孕ませて

それでいて幸せな家庭を楽しむさ」


「ふっ・・・・ そうか」







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