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戦闘主要兵器#人間奴隷  作者: 神風勇士隊
聖女を象る奴隷都市マリオン
4/5

狂人と歴史は呼ぶ男



「一体! どういう事だっ!!」



演説は終わり、部屋には静寂があった



「そう言われてもね 」


「自分が何をしたか解ってないんだろう」


「何時かは壁を造る、そう言ったのは

貴方でしょう? それに教えた筈だよ 」


「私も含め、我々は君の人形ではない

全てが指示通りにいくと思ったのかな?」


「ふん、・・・まあいい 数年後にわかる

お前が何をやったかをその責任は重いぞ」


「ハハ、覚悟しておくよ・・・君こそ

背中に気を付けるといい、誰に言ってるか」


「数年後に知るのだろうね・・」



「資金は貰ったからな、準備は出来た」


「おいおい、遂におかしくなったかぁ?」


「・・全て共有すると言ったな、俺は

だが、言ってない事もある・・ 」


「なんだ、意味深だな」


「俺は世界の為に動いているんだ

ここ、アメリカ合衆国の為じゃない」


「お前たちの為でもない。俺は世界の・・」


「わかった分かった、とにかく落ち着けよ

話は今度にしよう、問題もあるしな・・・」


「なぜ、こちらを見るのかな?」


「さあ~」



「俺はどうすればいい・・・」


「考えろ、全てが壊れてしまう・・・」


「岡辺様、電話でございます」


「誰からだ?」


「はて・・・ 何と仰ったか」


「名前は言わなかったのかっ!」


「・・ええ、聞いておりません」


「・・・ぁぁぁ ──始まったか」


「岡辺、帰っていいのか?」


「ああ、もう要は済んだ・・・クソッ!」




「岡辺様、電話が鳴り止みません」


「俺の部屋の電話以外、全て切りに行け」


「はい・・ そのように」




アメリカ合衆国、特設外交官室




「・・はぁ ───俺だ」


「待ってたよ。バルバラの壁か・・・」


「ああ、俺の命令じゃない」


「歴史とは大抵が狂うものだ、順調だよ

その意味においてはな。そうだろう?」


「フン・・・全てはアンタのせいだかな」


「私は狂ってはいない。そう感じるよ

しかしだが。歴史は私を狂人と呼ぶだろう」


「そう── 狂ってはいないからこそ

私には解るのだ、歴史が私を何と呼ぶかを」



「では。始めようか 岡辺君」


「今からか?」


「あぁ、君の化け物と私の化け物の

戦争を── 未来は我々が創っていく」



「アメリカ合衆国に」

「我がソ連に」


「栄光と繁栄あれ」

「栄光と繁栄あれ」






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