快楽人間
「ハハッ人間奴隷か、響きは良いがこれは
なんとも─── 誰が考えた? 」
「トーマスケインだ」
「ああぁ~ あのイカれ研究家か 確か、
人間の可能性の研究── だったか?」
「ああ で、どうする?」
「これか? やらないだろ
誰を奴隷にするつもりだ、俺の会社は
01事件の時から文句はもういらないと言ってる」
「MissTiSは?」
「岡辺さん、我々はね安定を求めてる
これは、ハッ・・・安定とは程遠いなあ」
「誰も居ないのか!?」
「なあ、岡辺 俺達はな死ななければいい
言ってる意味は解るよな?」
「ああ、お前らがクソだってことわな」
「アハハッ!! 面白いな彼は──」
「白白、お前もだろう?」
「ああ、前からそう言ってたはずだ」
「じゃあ、世界三大企業が手伝わないと?」
「フッ、君の提案はどの会社にとっても
何のメリットもない・・・ これで、手伝えと?」
「人類の危機だろう? 理由は十分だ」
「おいおい、そこに俺達は入ってないぞ」
「クソッ! クズだなお前ら!!」
「クズ? お前はどうだ岡辺?
実験で何人殺した? 男や女か子供を」
「そんな話は良いだろう。俺は交渉しに来た
だけだ、それに俺は研究には関係ない・・・・・」
「アハハハ、君はどの言葉も面白いが・・・
交渉か、犠牲と引き換えに何をくれるのか?」
「もちろん── 相応の対価だ」
「ボクはそれを何かなって聞いてるんだけど?」
「何の話だ? 手伝う気が無いんだろう?」
「興味さ、興味は尽きない方がイイよね」
「おいおい、終わりか岡辺?」
「岡辺さん。時間の無駄ですよ」
「スリルだ───」
「ア?」
「はい?」
「アハハハハハ スリルって」
「お前達には最高の奴隷を用意する」
「それで? 何ができる?」
「尽きない快感だ」
「それはどう受け取れば?」
「説明がいるか?」
「ええ── 興味が湧いてきました」
「まず、単純な兵士の造り方はこうだ
赤と赤の薬を飲み、性行為をする」
「ハッ! 男同士ならどうなる?」
「黙れ、楠偶 言いたくもない」
「ハハッ、面白いね二人とも」
「そして、奴隷を造る方法だが・・・・」
「何か問題でも? あるなら私は降りるよ」
「いや? やる気があるかどうかだ」
「奴隷を造る場合は青い薬を使役者が飲む
赤い薬を奴隷側が飲む、そうすると奴隷の完成だ」
「あ、付け足す 性行為もな」
「聞く限り、どれに対しても性行為は必要だ
私は、そこまで餓えていない 」
「だろうな、しなくても良いが──」
「いいがなんだ?」
「最高のメリットは無いと思え」
「意味が良く分からないなあ、岡辺さん
これでは、何の為の時間か分からなくなる」
「感覚同期── 言っただろう?」
「メリットはスリルだと。解るよな?
お前らはバカじゃない、それは知ってる」
「なるほど、それがメリットか──」
「はあ・・・・」
「ボクはやろう!」
「本当にやるのか?」
「ああ、言っただろう興味さ、それと
奴隷は13歳までの女の子が良いね それなら」
「分かった、用意する・・・二人は?」
「私は・・・ 言うことを良く聞く娘が欲しい」
「俺は、何でもいい オモチャと一緒だ
どうせ、捨てる 」
「反論はないな?」
「ああ」
「ええ、」
「いいよ」
「───奴隷は送る」
また、やっちゃった
もうダメだ、これは病気なんだ
(今日はおかしいだけです)
もうダメだぁぁぁぁ
(また見てね)




