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イソジンの怪談

赤い人

作者: イソジン

ごめんね。時間を忘れちゃって

ある女の子が夜中(時間は忘れちゃったごめん)トイレに目が覚めて急いで駆け込んだんだって。

家族はとっくに寝てる時間。

するとドアの外から叩く音がして


「だれ??」


って聞くと弟の声で


「僕だよ。早く……」


って


「ごめんね。もうちょっと待って」


と返すと、今度はお母さんの声で


「○○ちゃん、出てきなさい」


って


「お母さんも起きたの?」


そう聞くとドアノブをガタガタガタってやるんだって

怖くなって大声で


「やめて!!!本当にお母さん???」


って叫んだんだ。


そしたらガタガタガタするのが止まったあと


「もうちょっとだったのに」


聞いたことも無い男でも女でもない声がして、足音が遠くに行ったらしいんだ。


怖くて出れないでいると


「さっきの大声何があったの??」


「なんか赤い人が玄関から出ていったけど強盗じゃないか?」


ってお父さんとお母さんが来てすぐに警察に電話したらしい。

なかなか出れない女の子にどうにか説得して出てきてもらって話を聞き。

警察はすぐに近くの、家の玄関が映ってる防犯カメラを見たんだけど誰も出入りしてなかったらしい。

赤い人ってそもそもなんだろうね

思い出した。ちょうど今日と同じ日の夜中1時半の話だよ。

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