俺達パーティー組みます
最後です。
前に『悪魔使い』を手に入れたのは覚えているがそれ以外の称号は見たことないぞ? 『闇と光に愛されたもの』なんていつ手に入れたんだよ――。
「タツヤは称号持ってていいなぁ~。あたしも欲しいよ」
今まで職業しか聞いてなかったミツキも称号持ちに興味を持ちだした。しかし、称号があるとわかってから受付の青年や周りの冒険者たちが驚いている。あるものは杯を落とし、あるものは口に運ぶ料理の手が止まり、あるものは気を失ったのだ。そんなに驚くことなのか? と受付の青年に聞いたところ、青年は意識を取り戻し説明してくれた。
「称号持ちはギルドの中のランクの上位に入る人たちが持っているもので、何年も修練して手に入るものなのです。ギルドの方も、称号持ちは実力ありとして高ランクを与えますが――あなたは前代未聞です。この世界には称号の三つ持ちは存在しなかった。それに、三つ持ちにはその人にだけ与えられる幻の最高ランク、『Zランク』が与えられるんです」
……なんということでしょう。どうやらヤバイ人認定待ったなしなんだが。アモンもアレアルも目を輝かせているし、忍者はいや~すごいっすねぇ旦那! とか言ってるし! 他人事すぎるだろ。
とりあえず、俺たちはそれぞれランクをもらい明日から本格的に活動しようと思ったのだが、青年に一緒に行動するならパーティーを組んだ方がいいと言われたのでパーティーを組んでから帰ることにしたのだが。
「お前らセンスなさすぎだろ!!」
なんだよ、魔王とそのお供とか、悪魔っことか。意味わからん。俺だったらとりあえず漢字を敷き詰めるけど。……中二病乙。
そんな彼らの話、もとい孤児自立化計画は進んでいく。
完
この話はここでおしまいです。簡単に言えば打ち切りですね。続けることはないと思います。




