表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
せっかくの異世界なので、  作者: せきさんち
なので、始まります。
4/4

『こんな我が息子』なので、

お父さん視点です。短いです。小分けにしました。

第 2話


『自慢の子』なので、~①



~ ゼス ~


「それじゃ行ってくるよ。今日はセトを連れて行けば良いんだっけ?」


「そうよ、お願いね。私はお婆様の所に呼ばれて行って来ますから。

本の虫のセトを外に連れて行ってあげてね。ゼスと一緒なら心配要らないから。

さ、セト。父様と行ってらっしゃい。」


「あい。行てきます。ははさま。」


 俺は、ホムにチュッと軽く口づけして愛剣を背負い鍬を持ち、セトは弁当を背負って畑を作る為に二人で手を繋ぎ家を出た。

 途中、丘を越えた所で本人は「だいじょぶです。」と言っていたが、強引にセトを肩車して目的地に向かう。セトの歩きに合わせると時間がかかり過ぎるし、何より父と子のスキンシップは大事だと思うんだ。


 セトは最近までずっと我が家の蔵書を夢中で読み漁っていた。

最初こそホムと一緒に文字を教わりながら絵本を読んでいたが、直ぐに一人で読める様になると歴史や経済、武具や魔法関連書、その他雑学書、リム婆様のドでかい学術書なんかもホムが借りてきては嬉々として与えていた。セトも新たに本がくれば寝食も忘れるほど夢中に読んでいた。

「セトは知識を統べる賢者様、果ては賢王様になっちゃうかな?」

「あい。おおたまになります。」

「ま!流石我が子。素敵よ、頑張りなさい。でも魔王様には成れないのが残念ねぇ……

…………でも方法はあるのよねぇ。」


 ホムが最後に何やら怪しく呟いていたが、魔法が使えないセトには俺と同じく剣王を人生の目標にして欲しい。

 この世界には、知識の頂・賢王、武の頂・剣王、魔の頂・魔王。その三王を統べる大王がいる。

それぞれ組合(ギルド)があって、各5人づつ王がいて前任者から任命されるか、ギルドからの承認をもって王を名乗る事が許される。大王は三王が認めた者がその座に就くのだが、先代大王が亡くなられてから空位になっている。


 セトは知識欲が強いから賢王かな。

それでも、いざというときに大切な者を守れる剣王を目指して欲しい。俺のような経験をして欲しくない。

しかし齢4歳にして王を目指すとは、我が子ながら末恐ろしい。でも、賢王で剣王でも……夢はデカイ方が良いよな。たしか歴史上王を兼任しておられた方もいたはずだ。


 目的地に着くとセトから離れて、先ずは邪魔な木々を斬り倒していく。倒した木の枝を落として丸太にしてから、一纏めにして置いて後日、村民が増えた時の為に畑の傍に家屋を作るつもりだ。

 俺のような魔法が使えない『剣の者』は、体内にある『ルー』を使い剣技や体技を行う。『魔の者』は『ルイット』を体内に宿して産まれてくる。ルイットには種類・格があり、それにより使える魔法が違うらしい。『ルイット』が『ルー』を食らい『魔法』を行使する~で合っていると思うが、今度キチンとホムにきいてみるか。


 さて、粗方邪魔な木々はかたずけたから次は耕地にしていくかな。

セトが俺の仕事を興味津々で見ているので、必要ないのに剣技・斬まで使ってしまった。

少し畑の敷地を大きくしてしまったが、良しとしよう。


交通事故にあいダンプカーに弾かれました。

頭を2ヶ所縫いました。

なんで死ななかったのか?と、鬱になったりします。

皆様も気を付けて下さい。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ