東京スカイツリー爆破事件
東京スカイツリー爆破事件の予告がとある武術流派の宗家から送られてから数ヶ月経っていた...
『20151224 東京スカイツリー爆破します。』
この事態に対して、東京都はSWATと爆破予告をしてきた流派の元弟子に爆破阻止をするように白羽の矢を立てた。
早速SWATの隊長板野と元弟子の鹿島龍興は流派の主たる武器である日本刀を封じる為に玉鋼で出来た木刀を造る事と
武術流派の宗家や師範等を生きたまま捕らえる、東京スカイツリーにはなるべく損壊させない旨を相談しあい
SWAT協力の元武術流派との戦いをシミュレーションした。
そして、爆破予告の2015年12月24日になる。
鹿島龍興は腰に玉鋼刀を差して東京スカイツリーの一階へと踊り込んだ。
シュン!!
20人の弟子達が一瞬で気絶して倒れ伏した。
鹿島龍興の居合術と玉鋼刀の力である。
それから階段を登り展望台に近付いた。
そこには鬼島師範が待ち構えていた。
鬼島「久しぶりだな、いっちょ殺るか!」
次の刹那、鹿島の左腕と右足を切断されるも鬼島の右腕を切断し袈裟斬りが入り鬼島は気絶した。
左腕と右足を失いながらも展望台に突入すると
武術流派の宗家が鹿島の気や戦いの音を察知したのか刀を抜いて仁王立ちしていた。
鹿島は居合術の要領で相打ちを狙うも宗家に見切られた上に失血により朦朧としたので
両目を斬られてしまう。
絶対絶命になるも宗家の背後の展望台の窓ガラスに向けて玉鋼刀を投げると
窓ガラスが割れて宗家が東京スカイツリーの外に放り出されていった...
鹿島龍興は死合いに負けかけるも、咄嗟の機転で東京スカイツリー爆破阻止したのであった。