魔法師軍の司令官
赤い髪で 炎を自由自在に操る 魔法使い
それは 時に人の役に立ち 時に脅威となる
炎を扱う魔法に長けている 赤い髪の少女は 魔法師軍の中心にいた
普段は 寒い地域で 暖をとるためだったり
調理の際に 炎の魔法を扱い
人々の役に立つ 魔法として 技を磨いていた彼女
村や 街の人からも 重宝され
そんな 人々の役に立てることに 誇りを持っていた彼女
それがどうして こんなことになってしまったのか
きっかけは 彼女の住む地域に
隣国からの兵士たちが たくさん攻めてきて
多くの村や 地域の人たちが けがをしてしまったり
命を落としてしまったこと
中には 大切な家族や友人 恋人を失った人たちもいて
彼女の住む地域からは 一瞬にして 平穏な日々が 失われてしまったのだ
彼女だって 本当は こんなことはしたくない
どうして 同じ人間同士で 手を取り合い 助け合って
生きていくことが出来ないのか
どうして 互いに傷つけ合い 血を流し合わなければならないのか
相手軍の人たちにだって 家族や友人 大切な人たちが居るはずなのに
どうしてそれを 引き裂くようなことを しなければならないのか
何度も何度も そんなことが頭によぎる
だけど 仕方がなかった
彼女は彼女の 大切な人たちを守るために
魔法を使うしか 他に方法が なくなってしまったのだった




