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数時間後
私は目を開ける。
あたりを見回すと真っ暗だ。
数時間私は気絶していたらしい。
いや、違うな。
私は一度死んだのだ。
愛猫のあまりの可愛い仕草の爆弾に、心を撃ち抜かれて死んだのだ。
あの破壊力はやばかった。
私のどストライクを突いてきていた。ずっとこれを狙っていたのだ。
やっぱりあの子は暗殺者だった。
私を殺したのだ、キュン死という名の死で。
そして
新たな暗殺をされるべくまた日常が始まった...
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