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⑴『緻密な理論の探求』

⑴『緻密な理論の探求』



俺は、評論において、理論派だが、小説においては、理論派ではないと、自認して居る。無論、まだ学生の頃は、小説も或る程度は、理論的だったかと思うが、破綻してしまった、文体の解体は、もはや理論的とは言えない状況下である。



そうであるから、今更、小説における、緻密な理論の探求をしても無駄だ、と思う半面、ここらで、もう一度、そう言った理論を、思い出し、呼び覚まし、論じて置くこともまた、一つの意味ある行動だと、思わずには居られない。



そもそもが、理論的というからには、矛盾無き統一性が求められるだろう。つまり、この小説において、自己がその探求をする、と言った具合の、小説にしてみれば、俺という主体の、緻密な理論の探求、になる訳である。

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