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臆病少女  作者: 優夜
4/4

No.3 Restart

今回も楽しんでいってください!(思いつかない定期)

勝負一日前、入学式、優菜は明日からの作戦を立てていた、今日はあまりすることないし、話はちゃんと聞いてるので、それでいいかと思っていた、それでなんとかなったし、帰ってからは明日の準備をしていた


優菜「夜宵ちゃん…私、今こんなことされてるけど、勇気を貰ったから…!耐えて、どうにかできるチャンスを伺ったりしてるよ、私…ちゃんと強くなってるからね」


そう、独り言をつぶやいた

優菜はあれから夜宵に電話していない、何故かというと、夜宵ちゃんに頼らずに頑張って解決して、解決したときに電話したなら、成長してるとか言ってくれるかなとか思ったり、この学校で頑張って友達作って、友達できたよとか、色々話を聞いてもらおうと思っているからだ

その夜はずっと夜宵のことを考えて、眠った

勝負当日………予定通り親戚は朝起きたときからいなかった、飯は作って置かれていた

特に何か入ってなさそうかとか確認してから、食べた、しっかり美味しいだけだった、よかった〜


優菜「……なんとかなった挙げ句にはあいつ(親戚)に文句言いまくってやる…」


そんなことを呟きながら学校へ行った…

その日衝撃的なことが起こったのは、学校でだった、なんと初日から転校生がいるというのだ

先生が言うにはこうだ

・まず学校を2つ受けた

・両方合格した

・その子はこっちの学校に来ようとしていた、が

・間違えてもう一個の学校に手続きしていた

・その子気づく

・学校に問い合わせ

・特別にいいよってなって

・昨日転校手続きする

・今日からこれるってなった


先生「まぁ……実質転校生…では無いけども…皆が自己紹介するタイミングで入ってきてもらいましょうか」


先生は少し怒ったような顔をしていた、聞くと、急な転校の手続きが入ったせいで、他今まで全部リアルタイムで見ていたドラマの最終回だけリアルタイムで見れなかったという…


優菜「(先生…ドンマイ………)」


そんなことを考えていると1時間目(色々プリント配ったりとか先生の自己紹介とか)が終わり休み時間になった、次の時間は生徒の自己紹介、転校生(一応)がくるのが楽しみになっていたら…

突然声をかけられた


男子1「あの…」


優菜「ん?」


男子1「連絡先…交換してくれませんか…?あと名前教えて下さい……」


優菜「!?あ…えっと……その………」


男子2「俺も!」

男子3「俺も!」

男子4「俺も!」

男子5〜18「俺も!」


優菜「あ…え…えと……連絡先は…スマホないので…あれですけど…名前は次の自己紹介の時間で…」


男子達「スマホ無いの!?」


殆どがその反応だった、そりゃそうだろな…


優菜「はい…」


男子達「なんでスマホ無いんだろ…」

「スマホって便利だよ!」

「色々機能あって楽しいよ!」


優菜「えと…お父さんに…頼んでみます…」


男子達「イエーイ!」


?「全く……男子達お揃いで一人の子にナンパしてんじゃないわよ……男子ほぼ全員が一気にナンパって……どんだけ可愛い子…なの…………よ……」


?&優菜「あ……………」


?「えっと…………失礼しました!」


優菜「ちょ…ちょっと待ってよ!」


?「え?なんで優菜ちゃんにいるの?いや嬉しいけど…めちゃくちゃ嬉しいけど…学校だとキャラ変えてるのこれバレたかな〜…」


優菜「(え?なんで夜宵ちゃんいるの?嬉しい…!嬉しいんだけど…なんで?もしかしてたまたまこの学校だったのかな?とにかく…嬉しい…!し…夜宵ちゃんならきっと…助けてくれる…きっと私がこれだけ勉強も耐えるのも頑張ってきたから神様が巡り会わせてくれたんだ…!これで…我慢せずに…泣ける…やっと…やっとだ…これで開放される…

でも……夜宵ちゃんにこんなに迷惑かけるのも…それに、うちなんかお金持ちらしいし、凄いとこの偉い人だったとしてお父さんが夜宵ちゃん父権力使って潰したりとかしたら…………したら……………)」


優菜「(しかも…あの子が夜宵ちゃんに似てるだけの他の人かもしれないし…変な期待はしちゃだめだ…というか多分違う人だよ…夜宵ちゃん眼鏡掛けないって…言ってたもん)」


優菜「(でも…助けてほしい…誰かに助けてほしい……だけど…迷惑かけちゃ………駄目…だよね…)」


優菜「どうすれば……………」


キーンコーンカーンコーンキーンコーンカーンコーンキーンコーンカーンコーンキーンコーンカーンコーン 


優菜「とりあえず教室戻らなきゃ…!」


先生「起立!礼!着席!」


先生「は〜い私のドラマリアルタイム見を邪魔した転校生ちゃんで〜す」


生徒達「wwwwwwwwwwwww」


優菜「(先生…めちゃ根に持ってるなぁ……)」


?「あ〜っと…どうも、おはようございます、私…如月 夜宵と申します、宜しくお願いします」


優菜「あ…………(やっぱり………)」


先生「ん?夜桜さん、どうかしました?」


優菜「あ……いえ……」


如月「友達なんですよ」


先生「あらそうなの?なら丁度優菜さんの隣開いてるしそこに座ってもらおうかしらね」


如月「久しぶり!よろしく…!」


優菜「……うん!」


その時……クラス中が静かになった…何故かというと……


クラス全員「ズッキュー…………………」 


優菜の笑顔の破壊力がとてつもなかったのだ……


如月「あ〜……優菜ちゃん、やっちゃったねぇ…」


優菜「え?」


先生「え〜と…とりあえず順番に自己紹介していきましょう、まずは出席番号一番から!」


順々に進んで行き…

優菜の番

優菜「あ…えっと…こ…こんちには…私は夜桜 優菜って言います、宜しくお願いします……」


クラス中「パチパチパチ!」


クラス全員が物凄い拍手を送った、優菜は何故か分かっていないようだ


優菜「…?」


自己紹介が…終わった

キーンコーンカーンコーンキーンコーンカーンコーンキーンコーンカーンコーンキーンコーンカーンコーン


先生「起立!礼!ありがとうございました!」


皆「ありがとうございました!」


如月「優菜ちゃん!ちょっとこっち来て!」


優菜「うん!」


如月「えっとね…最初にね…」


如月「さっきも言ったけど久しぶり!まさかこんな形で再開するとは思わなかったけど…私、凄い嬉しい!」


優菜「私も嬉しい!夜宵ちゃんのおかげで、自殺しようとはもう思わないし!色々されても頑張って耐えて…どうにかしようと思って自分で考えてみたりとかしてるよ!」


如月「頑張ってくれてるのは嬉しいけど、何かはあったんだね…」


優菜「あ…」


如月「なら電話で相談してよ…私のことも頼っていいんだよ?優菜ちゃんは一人で抱え込みすぎるからね…ほんとに頼ってね?」


優菜「うん…今ね、親戚の家に養子に行っててここに来たんだけどさ…新しいお父さんに……色々されてて…なんかされたら権力で潰すとか言ってて…」


如月「もしかしなくてもさ…私に迷惑かけちゃう…とか思ってるよね?ならそんな心配はしなくて大丈夫だよ!私のお父さんはね、あの有名な〇〇会社のお偉いさんなんだよ!お父さんは優しい人だから権力で潰すことはなくても、潰されることもないんだよ!」


優菜「え?そうなの?凄い…!ならきっと…大丈夫………だけどここでは…あんまり…話せないかな…ちょっと…………学校だし…」


如月「あ…まぁそうだね…優菜ちゃん!学校終わったらうち来てよ!そこでなら話せると思うよ?」


優菜「迷惑じゃないなら…」


如月「全然大丈夫だし私が呼んでるんだからいいの!とにかく!大丈夫だからね!心配ばっかしてたら疲れちゃうよ?」


優菜「そうだね…!うん!ありがと!いつも夜宵ちゃんは勇気をくれる…!いつもありがとね!」


如月「(尊い…………またこの笑顔を拝めるとは………………最高!!独り占めしたい…)」


そして学校は終わり…如月の家に向かう途中


如月「ねぇねぇ優菜ちゃん!」


優菜「ん?どうしたの?」


如月「色々って……どんなの?」


優菜「今は……新しいお父さんは変態だった…とだけ言っておこうかな…」


如月「………(!?)まぁ今日はいっぱい吐き出していいんだからね?」


優菜「うん…ありがと…でも…こんなに頼ってばっかりで…いいのかな?」


如月「今まで誰も頼る人も居なくて辛かったのに我慢してたからいいの!そんなこと考えずにとにかく吐き出して!抱え込むのは駄目だよ!特に優菜ちゃんの場合は抱え込みすぎちゃうからね」


優菜「うん…ほんとにありがと…あ、そうだ」


如月「ん?何?」


優菜「夜宵ちゃんなんで学校ではメガネかけてるの?視力は特に問題無いって言ってたじゃん、あと最初うちの教室入って来たときの言葉………口調違ったじゃん……もしかして……キャラ作り?」


如月「うん…そう…………この学校に行くためにここに引越してきたからさ…友達とか居なくて、だからなんとなくキャラ作り…というかキャラ変してみたいな〜って」


優菜「まぁそこに私がいるなんて思ってなかったよね…私も夜宵ちゃんがいると思ってなかったよ……まぁ理由とかは本当に嬉しいからなんでもいいかな!」


如月「(ふふふ…ほんとに優菜ちゃん前と比べて明るく生きれてるなぁ、良かったよ……)私もだよ!」


如月「あ、家もうすぐそこだからね」


優菜「一体どんな家なんだ…ろ…う…」


如月「えへへ〜びっくりした?どう!でっかいでしょ!」


優菜「うちより全然大きい……夜宵ちゃんち、凄いお金持ちなんだね…」


如月「そうなの、前の家は小さめだったんだけどね、なんとなく大きい家に住みたくなった人が多いから、だから引っ越すついでに大きいし家にしたんだよ」


優菜「そうなんだ、メイドさんとかいるの?」


如月「いるよ、従者さん達全員含めて皆だからね!」


優菜「夜宵ちゃんの家は凄いんだねぇ…うちはメイドさんとかはいないや」


如月「そうなんだ、まぁここでずっと話しするのもあれだし、とりあえず入ろ!」


優菜「お…お邪魔します…」


如月「ただいま〜!」


優菜「う…うわぁ…広い……」


如月「でっしょー!中に入ったら外から見るより広く見えるよねー!」


優菜「うん…そうだね…本当になんでなんだろ?」


如月「なんでなんだろうね〜?(まじでなんでなんだろ…)」


如月父「お帰り、あと早速友達連れてきたのか?」


如月「あっお父さん!」


優菜「お…お邪魔してます…夜桜 優菜です」


如月父「うん、ちゃんと礼儀正しい子だね、お父さん安心したよ…ん?夜桜 優菜って言った?なら前に娘から話を聞いてるよ、修学旅行先で出会ったいい子だって、修学旅行先からここはかなり離れているはずだが…もしかして遠路はるばるここまで来たのかい?」


如月「あ〜それはね、優菜ちゃん、たまたまこっちに引っ越してきたの!だからいつでも会えるし、高校同じだったの!」


如月父「そうか…こんな娘だが、是非これからも仲良くしてやってほしい」


優菜「も…もちろんです!」


如月父「こんな良い子が友達なら、お父さん安心だよ…」


如月「それは良かった!優菜ちゃん!こっち!私の部屋行こ!」


優菜「うん!」


如月父「若いって…素晴らしいねぇ…」


夜宵の部屋にて


如月「それで…何があったの?」


優菜「う…うん、えっとね………まぁちょっと話したくない…というか……内容恥ずかしいところもあるんだけど………聞いてくれる…?」


如月「もちろん!(何されたんだろ…)」


それから優菜はされたことを全て話した…

夜宵はそれをずっと聞きながら優菜の事を慰めていた………1時間位経ち…終わってから……


優菜「うぅ…また…話聞いてくれて…ありがと…」


如月「ううん…私が聞かせてって言ってるから良いの!それにしても…本当に変態じゃん…しかも拘束されてずっと腹殴り続けられたって…酷い…(泣いてるけどめちゃくちゃ恥ずかしがりながら話してた時のあの優菜ちゃん…最高…めちゃ可愛いかった…尊死する……)」


如月「…頑張ったね」


突然、如月が優菜を抱きしめた


優菜「え?」


如月「だから…頑張って耐えて偉いねって…言ってるの……」


優菜「うん…あり…がと…」


如月「優菜ちゃん…家に泊まりな?」


優菜「え?いいの?でも…きっと迷惑かけちゃうよ…」


如月「だから…私が良いって言ったらいいの!ここ私のお家だし!」


優菜「ひゃあっ!?や…夜宵ちゃん…何…して…」


如月「泊まるって言うまで辞めない…それにくすぐったいの…癖になりそうだったんでしょ?だったらさ…いいよね?」


優菜「…………………嫌じゃ…無い……」


如月「泊まってくれる…?ならもうちょっと…」


優菜「泊まるの…元々嫌なんかじゃ無い…から…夜宵ちゃんがいいなら…泊まらせてほしい…あの家…もう二度と帰りたくない……くらい…やだ……」


如月「うん…よく言えました…じゃあ…やってあげるから…」


優菜「……………………///」


優菜「あはっ…はうぅ…やあっ…あはは…あははは!?えっちょっ夜宵ちゃん!?な…何これ!?」


突然何かに壁に拘束された


如月「ごめん…我慢できない…私…元々激しくくすぐるのが好きなんだよね…だから…いつもはくすぐられるのが好きなメイドさんで発散させてもらってるんだけど…あまりにも反応可愛いから……ごめんね?」


その言葉と同時に如月は機械の起動スイッチを押した


優菜「…///あはははは!?あっちょ!?くすぐったいぃ!あはははははははは!?無理無理これ無理ぃぃ!あははははは!?くしゅぐったすぎるよぉぉぉぉ!?なにこれぇぇぇ!あはははははははは!?」


如月「これはね…拘束して、人が一番くすぐったいって感じる所を的確に30本の手でくすぐる機械、あ、手は透明の素材で出来てるよ、あと、手には体の全感覚が感じやすくなる薬を塗ってるの!だから時間が経てば経つほどくすぐったくなるんだよ♪我がまま言ってお父さんに買ってもらっちゃった、私はカメラだけ置いてお父さんに事情と泊まるってこと言ってくるね〜あ、この部屋防音だから大丈夫だよ!」


優菜「あっ♡待ってぇぇぇ!?ほんとに癖になっちゃうからぁぁぁぁぁぁ!?くしゅぐったすぎるってぇぇ!?とりゅにゃぁぁ!?はじゅかしいぃぃ!?あはははははは!?」


如月「(あぁ…やばい……くすぐられて恥ずかしがりながら笑ってるけどあんまり嫌がってない優菜ちゃんも最高……いっぱいやってあげたくなっちゃう…自分がされるのは嫌だけど…相手が求めてるなら…したくなっちゃう…親戚の気持ちも少し分かった気がする…いや、駄目じゃん、これ分かっちゃったら駄目じゃん…)」


1時間後…………


如月「泊まっていいことになったよ〜!優菜ちゃん!良かった…ね…あ…忘れてた…」


優菜「あ…あはは………はは…」


如月「あぁ…やば…これ絶対怒られる…」


如月「とりあえず機械止めなきゃ…」


機械は止まった


如月父「(ノック)お〜い入るぞ〜」


如月「あ、やべ」


如月父「泊まるらしいからご飯と親御さんに連絡…を…」


如月「……………」


如月父「…やったな?」


如月「…だって…求められたから…ちょっと調子乗っちゃって…」


如月父「求められた…?そんな訳ないだろう…あっ」


如月「されてた拷問ってのが…」


如月父「あぁ…………ただの変態じゃないか…」


如月父「とりあえず、今度なんか仕置きを…」


優菜「いや…いいです…でも…その…変わり…私が…何か…しても…いいですか?」


如月父「………………………あぁ、分かった、とりあえず、しばらくここに泊まりなさい、君のとこの変態さ…親御さんはこっちでなんとかしとくから…」


如月父「迷惑とか何も考えなくていいからね、とりあえずゆっくり休みなさい」


優菜「あり…がとう…ござい…ます…」


如月父部屋出る


如月「あ〜えっと……優菜…ちゃん?」


優菜「………何…」


如月「えっと……どう…だった…?」


優菜「…………………また♡…されたい♡……///」


如月「…癖になっちゃったかぁ……ごめん……」


優菜「…大丈夫………だけど…お仕置き…覚悟しててね?」


如月「………その時逃げてもいい?」


優菜「…駄目」


如月「だよね〜………」


如月「御手柔らかに頼むね?」


優菜「どうだろうなぁ…」


如月父「入るぞ、一つ忘れてたことがあってな、もうちょっとでご飯できるから食べに来なさい、夜桜くん、もちろん君もだからね、あと、親御さんには連絡入れたよ、キレてたけど…ちょっとね?」


優菜「あ…ありがとうございます!あの変態達のことなんてどうなってもいいです!」


如月父「あと、ご飯を食べ終わったら話がある、夜宵と一緒に私のところへ来なさい」


優菜「は…はい!」


如月「大丈夫…きっと優菜ちゃんにとって悪い話じゃないから」


ご飯はカットします、今回長すぎてやばい


優菜「それで…話って言うのはなんですか?」


如月父「それが…この家の養子にならないか…というものだ」


優菜「!?(え?めっちゃびっくりした、でも夜宵ちゃんのお父さんこんなこと言いそうにないし…もしかして…夜宵ちゃん?)あの…もしかしてそれ…夜宵ちゃんが…」


如月「こんな一瞬でバレるとは思ってなかったな…」


如月「そうだよ、私だよ」


如月「すぐになんて言うんじゃない、この数日間通して、居心地よくて、ここに居たいって思ってくれたなら…かな」


如月父「私的には娘がずっと姉か妹が欲しかったって言ってるし…養子は考えていたときもあったし…とりあえず君がいいなら考えるつもりだよ」


如月「お父さんの許可は実質出てるから!あとは優菜ちゃんだけだけだからね!この数日間、ゆっくり過ごしてくれると嬉しいな!」


如月父「娘が本当にすまんなぁ…」


優菜「いえ、全然大丈夫ですし、そもそも私は夜宵ちゃんに命を助けられて今があるんです、養子の件に関してはこの数日間でしっかり考えます」


如月「(目キラキラ)」


優菜「夜宵ちゃんめっちゃ目キラキラさせないで…」


如月父「あともう一つ…大事なことがある…それはな…優菜さんの親御さん…いや、あの変態をどうするか、だ、あいつらはうちの会社の部下でなぁ…………色々できるぞ」


優菜「!?そ…そうなんですか!?なら(今まで相当恥ずかしい思いさせられてきたし……痛いこともいっぱいされたし……徹底的に……)…解雇&養子に拷問してたこと晒す&訴える&社会的に抹殺…とかできますか…?」


如月父「あぁ、できる」


優菜「本当ですか!?なら厚かましいとは思いますが…頼めますか?」


如月父「全然大丈夫だよ、そもそもあいつらは会社サボって風俗行ってたり取引先に暴言吐いて契約取り消しになりかけたし…個人的な恨みも結構あるんだよ」


如月「優菜ちゃん!良かったね!」


優菜「うん!」


如月父「(やっと恨みを晴らすときが来た…優菜さんにはいいって言われてるし優菜さんのことも理由にさせてもらう…やっとだ、やっと解雇にできる、元々成績がいいし社長が拾ってきたからって問題起こしても解雇にならなかったのがおかしいんだよ…社長、流石に今回はあなたでも庇えませんよ、それに…こんなことしてたやつを今までずっと知ってて庇っていたことがバレたら…あなたもただでは済まないでしょう)」


如月父「結構時間経っちゃったな…とりあえず寝なさい、夜宵と同じ部屋でも…いいか?」


優菜「はい!大丈夫です!」


風呂&歯磨き描写カット(表し方分からない)

夜宵部屋にて…


如月「ねぇ優菜ちゃん」


優菜「何?」


如月「私のこと…どう思ってる?」


優菜「夜宵ちゃんのこと…ね、命の恩人だし、私にとってずっと一番の友達であり続けると思うよ、出会って、あんまり経ってはないけれど、初めて会ったときに見ず知らずの私に死んでほしくないって思ったからって気持ちをぶつけてくれたから、私も初めて人に気持ちをぶつけられて、それをしっかり受け止めてくれたし…私の一番の良き理解者とも思ってるよ!」


如月「そっか…そう言ってもらえると…嬉しいな…」


如月「ねぇ…」


優菜「…何?」


如月「抱きしめてても………いいかな」


優菜「!?」


如月「私ね…結構寂しがりやなの…だから優菜ちゃんに会えたとき、本当はもっととんでもなく嬉しかった」


如月「私の家に来てくれてこうやって喋ってるだけでも私嬉しいんだよ」


如月「だけど…もうちょっと優菜ちゃんを近くで感じてたいから…いいかな?」


優菜「……………いいよ///」


如月「ありがとね…これで寝れそうだよ…」


優菜「うん…おやすみ…」


如月「(…髪の毛めっちゃいい匂いする…そして向こうにある鏡に写ってるからわかる、めちゃくちゃ照れてるけど笑ってる、やっぱり優菜ちゃんは笑顔が似合うよ、おやすみ…優菜ちゃん)」


優菜「(えっあっ…///え待って?恥ずかしい…けど…嬉しいし…人の肌って…温かい…)ここでなでなでとか…してくれちゃったりして…(なんちゃって、そんなこと無いか…私も寂しがりやだから…こうやってしてくれて、ありがたいな………)」


如月「優菜ちゃん…声に漏れてるよ?こうやってしてほしかったんだよね…いいよ、しててあげる、おやすみ…優菜ちゃん…」


優菜「く…口に出てたの!?うぅ…は、恥ずかしい…でも…ありがと……えへへ…おやすみ…夜宵ちゃん」


優菜「(時々耳に鼻息かかるのくすぐったいけど…心地良いし…いっか…)」


優菜達はこうして眠りについた…

ここまでお読みくださり、ありがとうございました!良ければTwitterのフォローや感想、高評価をお願いします!それではまた!

すみません、ツイッターのURLの貼り方がわからないので書きますね、裏話的なの話すかもです

アイコン いかれてる!って文字が入った黒背景

名前 優夜


追記?

今回は途中個人的に気に入らなかったので変えます、今回結構長くできてよかったな〜と思ってます

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