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漢詩

偶作

作者: 鱈井 元衡

●●○○○●◎

日本神州豐葦原

●○○●●○◎

古來稱者盡千言

○○○●●○●

天災人禍遍其地

●●○○●●◎

賞美如何是苦難


【押韻】

七言絶句、上平13元(原・言)と14寒(難)の通韻。


【読み下し文】

日本 神州 豊葦原

古来 (たた)ふる者千言を尽くす

天災人禍 其の地に (あまね)

賞美すとも 是の苦難を如何(いかん)せん


【訳】

日本、神州、豊葦原と

昔から人間は無数の言葉で誉めたたえてきた。

しかし自然の災害も人間の悪行もみなその地にあふれている。

賛美したところで、この苦しみをどうするのか。

今回は七言絶句のルールをよく見て作りました。面倒な規則が多すぎる、だがそれがいい。

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― 新着の感想 ―
[気になる点] 七言絶句の通韻で許されるのは起・承・結がA・B・Bという踏み方であり、A・A・Bという形にはならないのです。この詩で言うなら起句だけ元韻で承句結句が寒韻になる形にしなければいけません。…
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