表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
5/16

ナニモ言エナイ

今回の作品は短い感じです。


すぐ見終わっちゃいますよ。



「交渉って、なんだよいきなり」

俺は上ずりそうになっている声を繋ぐ。


「そうだなー、いまキ僕はウサギを殺した訳だ。んで、君にバレた。はっきり言うけどいま僕パニック状態なんだ。手に刃物も持ってるし。」


━キミのことも殺しちゃうカモしれないよ?


無機質な声で『彼』はそう言う。


「……だから明らかに一方的な交渉をしようと?」


「そうだよ、僕は君を傷つけない。その代わり君は僕と交渉をして契約を交わす。簡単なことじゃないか」


馬鹿げてる、こんなの何かがおかしい。ふざけてる


「ッざけんなよっ!この……」

『彼』は動揺すら見せずにカッターをこちらに向ける。


「この……?なーに?」


「あ……」

何も、言えなかった。


「交渉始めちゃっていいかな?」


『彼』は悪魔でも『彼』の都合で動いていく。

仕方ない。交渉は受けるしかない。


「…ああ。で、な、なんなんだ内容は」


『彼』は笑いながら


「はっ、そうだな。キミは僕と一緒に堕ちてもらおうか。」



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ