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悩める少女

これは読まなくてもいいかなー?

ちょっと雰囲気違うから……


これを読まなくても大丈夫なようにこのお話を作っていけるよう頑張ります!

う~ん。どうしよっ……

隼人にあんなこと言っちゃったよ~。で、でも隼人の方もなんか突っぱねるような態度とってきたんだから私は悪くないっ!

そうだ私は悪くないんだ!

隼人が謝るまで私は絶対許してあげないんだから~っ。

━━━


深山伊織は1人で学校から帰る道を歩いていた。

本当は彼と帰る予定だったことを思うとなんだか寂しくなる。

家に着くと妹の乙葉が出迎えてくれた。

「おかえりー」

乙葉は中学1年生である。地元の中学校に通っている。確か部活は園芸部だったかな……?まあ、ある事情でお世話になったので感謝はしている。

すると乙葉は不思議そうな顔をして、姉ちゃんなんかあったのー?と聞いてくる。


「なんもなかったよー」


と答えてみたものの乙葉はじーっとこちらを疑うような目をしてこっちを見てくる。


「うーん、オトコの問題だね?姉ちゃん?」

「ぎくっ」


我ながらぎくっなんて言葉に出す人はすごいと思う。ってかなんでバレたの~!?勘鋭すぎぃ!


「そうだねー姉ちゃん。我儘ばっかりはダメだよ、我慢したりしなきゃ。我儘したんだったら姉ちゃんが謝るべきよー」


なんて的確なアドバイス……


「ちっ違うからっ!ありがとうっっ!」


ありがとうと言ってる時点でもう認めているようなものだと気づかないものなのだろうか、伊織は自分の部屋に駆け込んでケータイを開いた。


━━━


って思ってメール打とうとしたけどどうすればいいの~っ!

ああ言った手前乙葉に聞くなんてできないし!


あ〜もうめんどくさいっ!


ポチポチと打ってはポチポチと文字を消し……

そんなことをどれくらいやっただろうか……


「よっしゃ送信完了っ!」

ケータイのデイスプレイには《送信完了》の文字。

時計の短針はどれだけ動いただろうか……そんなことより


「あーあ、隼人見てくれるかな~」


深山伊織は深いため息を吐き出して一階のリビングへ。


「っしゃ乙葉!夕飯作るぞ~!おーっ!」

深山乙葉……伊織の妹。《秘密》じつはいおりがはやとをげっとしたのはおとはのちからがあったからなのだー。


ってなわけで楽しんでいただけたでしょうか?こんな話を読んでくれた貴方はきっと神様です。

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