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落とし物拾いました

僕がこれを手にしたのは、数ヶ月前の高校生になったばかりで正直着なれない制服にほとんど知り合いのいないクラス。実際僕は、ちょっと人見知りなとこがある。


高校入る前に色々あってね。正直知り合いがいる学校には通いたくはなかったので寮付きのこの私立城機院大学付属高校に入学した。


あっ、いけないいけないまだ名乗ってなかったね。僕は、小宮山昭治。小柄でたまに外見の印象で小学生に見られてしまうくらい幼い顔立ちの僕だけどそのせいもあって中学まではクラスのマスコット扱いで、それを妬む輩も結構いた分あまり充実した学生生活を送ってはなかった。


そんなある日の事だった。昼休みに一人で学食で昼食を済ませた後に廊下を歩いていたら廊下の隅に小さなペンのような棒状の物が落ちていた。僕がそれを拾って用務員の先生に届けようとした時に次の授業の余鈴が鳴り出した。結局そのままそれを渡す間もなく僕はそれをポケットに入れたまま忘れて寮に帰ったんだ。

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