黒い戦士?!
大分遅れましたがライバル登場編再開です。
僕が、ようやく学生生活と同時に非日常であるヒーロー生活になれて習慣のように歪みが認められた地域へ向かってると..........少しだけ違和感を感じる物があった。
僕が到着する数秒前に誰かが歪みを撃退したのだ。
『ねぇ、僕以外にもしかして戦士っているの?』
僕は、ペンに呟いた。
『この近辺には居ないはずだ。』
『近辺ってことは、一応戦士は居るわけね。じゃあこないだの歪みやったのは、別の地域の奴が来てたってことかな?』
『それはないかな。正直俺たちの能力は、決まった範囲外では、力を使えないようにロックかかる仕組みなんだ。だから地域別にヒーローがいるが、そいつらには会うのは正直無理なんだ。』
『じゃあ結局あれは誰がやったんだよ。』
『俺が知るかよ!』
結局話し合いってか自問自答に近い行為は、答えがでないまま更に数日過ぎた。
『歪み反応だ。』
『わかった。』「あーよかった今日学校休みで....。」
僕は、急ぎ足で現場に向かう。現場では、複数の生物が融合した怪物がいた。
『今回は、これだな。よしっ、叫べ!!』
『いくよ!!ブレイクソールチェンジ!!』
一気に変身する。今回は、ちょっと機械的なヒーローなのね。
『変身完了!!ディスクグランチャー!!』
『よしっ、武器を転送すんぜ!!受けとれ!!』
光包まれ、ギターが出てきた。
『響け、僕の音楽!!』
ギターサウンドを響かせる。でも僕は、本来ギター弾けないだけどやっぱペンの力だからかな。
その音で怪物が弱まり出したその時、僕の右の親指に何かが突き刺さった。痛みで僕の流すギターが止まる。
『誰だ!!』
僕は、飛んできた方へ向かって声をあげる。
そこには、自分と色違いの黒い戦士が立っていた。