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俺とお前の奏でる音楽。  作者: ゆい
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憧れの青架高校

俺は奉崎翼ほうさきつばさ

現在、音楽で有名な高校に通う事になった。正直その高校にはいけないと諦めかけていたが『行けれた』。そのことが嬉しくて俺は高校への期待が詰まっていた。



「つばさー!遅れるよー!」

「おうー!今いくー!」

一階から聞きなれた幼馴染の津野美優つのみゆうの声がしたので俺もできるだけあいつにきこえるように返事をした。

そういえばあいつも同じ高校か…。

確か中学卒業のときに互い高校入ったらバンドをつくろうって話になったっけ。ほかにバンド入ってくれる人居たら良いんだけど…。

多分入ってくれる人居るよな!!

俺はアイツをまたせていることに気付いた。急いで一階へ降りた。新しいカバン、新しい制服とともに。


「おっそいよ!はやくいくよ?!」

苦笑しながら俺は曖昧な返事を返した。

あいつは俺がどんなに遅くおきても遅く出てもまってくれてる、心優しい奴だ。中学のときも俺が何回も寝坊して遅れそうになったときあいつは俺が行くまで待っててくれたっけ。


俺は自転車のペダルを力強く回した。

後ろから他の友人達の声や、あいつの声が聞こえた気がしたが俺は一刻も早く高校に行きたかった。

「はやいよ!」

あいつが追いついたときに言われた一言がそれってどういうことだよ…

俺も俺で悪いとは思っている。

だが後悔はしていない!!!!


俺は高校の校舎という物を目の前にして改めて本当にこれたんだと実感できた。


ここから俺たちのバンドの人生ライフが始まった。

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