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リンと対応が違うじゃない!

ロザリアとの甘ラブが……

 


「その付与は、真ん中の宝玉には『即死耐性(微)』の付与がされてあって、周りの小さい宝玉にはそれぞれに『毒耐性(小)』や『麻痺耐性(小)』や『睡眠耐性(小)』や『精神耐性(小)』が付与されている」

「「……はあ!?」」


 その反応や気持ちは分かるぞ。


「俺自身も信じられないが、真ん中の宝玉は森の深層の手前辺りで拾ったのだが、最初から『即死耐性(微)』が付与されていた。

 他の付与付き宝玉は、ダンジョン産だ」

「ダンジョン産!?」

「ああ」

「どうやって手に入れたの?」

「詳しくは教えてくれなかったが、10日ぐらい前に売った奴が居たらしいな」

「……まあ、その辺りを第三者の私達に話す訳が無いわよね」

「そうだよな」

「ゼン様。何であれ、この様な首飾りを賜りありがとうございます」

「気にするな」

「癪だけど、素直に感謝してあげるわ」

「ああ。深く感謝してくれ」

「……ちょっと!」

「どうした?」

「リンと対応が違うじゃない!」

「だって」

「だって?」

「ロザリアだしな」

「それ、どういう意味よ!」


 ロザリアが顔を赤くして、ラブコメ風のぽかぽかを俺の胸に打つ。 


「きゃっ……ん!」


 俺は「ごめんごめん」と言いながら抱き締め、右手はロザリアの「桃」を鷲掴みにして、ロザリアの口を俺の口で塞ぐ。


 暫く、ロザリアの口と桃と胸部装甲を堪能した後、散策をした。

 因みに、気配りがきちんと出来るリンは空気になっていた。


 ……リンは優秀なだ!


 ロザリアに洗浄クリーンを掛けた後、俺達が散策していると、恒例のチンピラ3人が絡んで来た。


「良い女2人を連れているなぁ、ガキ」

「女2人を置いて消えな」

「おれ達が優しく言っている内になぁ」


 ……またかよ。


「可哀想に。雌ゴブリンすら相手にしてくれないんだな」

「「「……ぶっ潰す!」」」


 ……1分後には剥ぎ取りが終わり、チンピラ3人を通路の隅に蹴り飛ばして退かした。


 散策を再開すると、後ろで付かず離れずで尾行者が付いてきている。


 一応、尾行者が「そうでない」場合を考えて色々と移動したが、一定の距離を保っているから尾行者だと判断して、1つ奥の路地裏に入る。


「さて、尾行しゃ……子供!?」



 ???side


 ぼくはお姉ちゃんを救ける事が出来る人を探して今日も街の中を歩き廻っているけど、ぼくが認める強い人が見つからない。


 ……あれ?


 ぼくと同じぐらいの身長だけど強い!

 あの子があんなに強いなら、一緒にいる女の人はもっと強いかも……


 ぼくは、話し掛けるタイミングを掴む為に後を付いていった。

 あちこち歩き廻って、急に路地裏に入ったから、ぼくは慌てて路地裏に入ったら、待ち構えていたよ。


「さて、尾行しゃ……子供!?」



 ゼンside


 さて、尾行者はどんな顔かな……って子供!?


「何故、後を付けた?」

「お姉ちゃんを救けて!」

「どういう事だ?」

「一緒に来て!」


 子供の必至な表情と勢いに負けて、手を引っ張られる事に抵抗せずに付いていった。


 ……到着した場所は領主館だった。


「ミヒル坊ちゃま、今まで何処に……」

「お姉ちゃんは?」

「私室にられます。それよりも、そちらの方々は?」

「強い人!」

「俺達も訳が分からない状態だ。だから、お姉ちゃんに会って来い。その間に説明を聞いておくから」

「分かった」


 そう言って子供は、2階に上がっていった。


「あの子供は領主様の子供か?」

「はい」

「此処まで来た以上は、俺達も事情を知りたい。

 良いだろうか?」

「応接室にご案内いたします」

「分かった」


 応接室で待っていると、10分ぐらいで誰かが入って来たから、俺が思っている以上に切迫しているのかもしれないな。


「待たせて済まない。領主のカジンバラ伯爵だ」

「冒険者のゼンだ」

「ロザリアです」

「リンです」

「俺達は、御令息に訳が分からない状態で連れられて来た。どうやら、ご令嬢がかなり危険な状態だと推測する事が出来る。

 しかし、それと強い人、つまり、戦闘力が高い者と、どう関係が?」

「この話は、他言無用で」

「分かった」

「「はい」」


 ……話すのか!

 マジで、そのお姉ちゃんは、レッドゾーンに入っていて、そして、使える伝手が全て、ダメだったんだろう。


「アマリアは、死花デスフラワー病だ」

死花デスフラワー病!?」

「ロザリア、知っているのか!」

「……はい」

「そちらのお嬢さんは知っているようだな。

 死花デスフラワー病とは、進行自体は遅効性の致死毒に近い。しかし、特効薬が存在するから、その特効薬を期間内に服用すれば必ず完治する」

「しかし……が、有る訳か」

「ああ、そうだ。この病は必ず、とあるモンスターが関わっている。

 そのモンスターが『リッチ』だ」

「リッチだと!」

「この毒は、リッチの心臓に溜まっている腐った血を精製すると出来る」

「じゃあ、特効薬は?」

「……リッチの魔石だ」

「魔石だけか?」

「それ以外は揃えてある!」

「……娘の命を天秤に掛ける程の、理不尽な要求をされているのか」

「……そうだ」


 リッチが近くに存在する事自体は、まだ許容出来るが、そのリッチから毒を精製した時点で、そのリッチを使役する存在がいる事が明らかだ。

 つまりは悪意を持つ「人」の介入がある証拠だ。


「勝って! お兄ちゃん達!」


厳しくも温かいメッセージを待っています!

そして、星の加点とブックマークをお願いします。

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